山田風太郎『妖説太閤記』(講談社文庫、1978) 己の醜悪な姿、男性としての精力の弱さに強いコンプレックスを持つ秀吉が、信長の妹市姫に恋慕したのをきっかけに、あらゆる智謀策略を用いてライバルを滅ぼし主君さえも弑殺し、己の求めるものを手に入れようとする。


澁澤龍彦『偏愛的作家論』(河出文庫、1997) サドやコクトーなどフランス文学の翻訳、また中世以降のオカルトに造詣深い著者が、三島由紀夫をはじめとした同時代の日本文学作家について語ったエッセイ集。著者の単行本にしては珍しく何度も増補改訂が施され、その愛着ぶりがうかがえる。


辻惟雄『奇想の江戸挿絵』(集英社新書ヴィジュアル版、2008) 江戸時代、黄表紙・合巻・読本と名を変え、趣を変えつつ刊行の続けられた絵入り読み物である絵草紙。薄墨を使った変則二色刷り、白抜きによる浮き上がり、放射線による閃光表現など、その挿絵の驚きの技法を大量の図版とともに紹介する。


西岡文彦『謎解き印象派 見方の極意 光と色彩の秘密』(河出文庫、2016) 19世紀後半フランス画壇を震撼させたモネやルノワールたち印象派の絵画は、絵の具をぶちまけただけなど徹底的に揶揄された。何がそこまでの拒否を引き起こしたのか。当時の絵画の常識や世相より印象派の特色を丁寧に解説する。

岡本綺堂編・訳『世界怪談名作集』(河出文庫、2002) 「半七捕物帖」での日本風探偵小説の開祖であり、また「三浦老人昔話」「青蛙堂鬼談」などの怪談話の名品で知られる綺堂による、昭和4年刊行の英語圏のみならずフランス、ドイツ、ロシアなども含めた西洋ホラー小説アンソロジー。


特に問題なければ5月3日に大田区産業プラザ(PiO)で開催されますふたば☆学園祭20で新刊出ます 『こっくりさんと戦争』 太平洋戦争期間中の日記やエッセイ、回想、自伝、戦記などに散見される、当時行われていたこっくりさんの記録をまとめました。 誰もやっていなかったので自分で作りました!

よもぎ、さんの合同誌の継続サイドに4コママンガで参加させていただいております。 本誌では色がついて、ふきだしに機械翻訳レベルの英文と欄外に拙い日本語セリフが入っております。

モッズ(ザ・コレクターズ)のバニラ、パンク(ラフィンノーズ)のクランベリーと描いたきりで、ピーチとローズヒップは放置なままでした。 一応、ピーチはグラムロックで、ローズヒップはハードコアパンクと決めてはいるんですが… #ロックの日

こんな感じで『継続VSサンダース合同2』のSIDE:継続と会場限定コピー本にそれぞれ参加させていただいております。 『継続VSサンダース合同2』は本文ですとカラー、コピー本は本文ですとモノクロとなります。

あんまり再アップしてなかったもろもろ。 小説のタイトルとかサークルカットに使ったやつとか。 #クロスオーバー画像をあげる見た人もやる

#その日の一冊 203/365 春風亭柳昇『与太郎戦記』(ちくま文庫、2005) 「究極超人あ~る」の校長のモデルとしても知られる落語家の著者による、入隊から陸軍機関銃部隊の下士官として中国大陸を転戦、敵機の機銃掃射により左手人差し指と薬指を損傷する戦禍を負い終戦を迎えるまでの思い出の記です。

5/3に大田区産業プラザで開催予定の「ふたば☆学園祭」に今年もサークル参加いたします。 ただ今回は応募時点でPiOの改修工事の進捗次第で延期等の可能性があったため、私の個人サークル「有滑稽」で申し込んでおります。 新刊もふたばネタの小説本ではなく、私の趣味に合わせた考察本となります。

こちら継続サイドで私も参加しておりますので、よろしくお願いいたしますー

映画化される山田風太郎の『八犬伝』は、『南総里見八犬伝』のあらすじを<虚の世界>として追いつつ、同時にその八犬伝を執筆する滝沢馬琴の人となりや生活、時代状況等を<実の世界>として並行的に描きながら、徐々に荒唐無稽な伝奇物語創作が馬琴自身に影響していく様子を書く長編物語です。傑作!

また同じ山田風太郎のエッセイ集『風眼抄』に収録された「戦中の『断腸亭日乗』」でも次のような一文があります。 「戦後になって猫も杓子も何くわぬ顔をして、いや戦争に負けるのはわかっていた、自分は戦争に反対であったと言い出し、

「ぺったらぺたらこ」は『ゲゲゲの鬼太郎』の「さら小僧」の回で登場した歌です。 憂歌団が公式で歌ったものが音源化されています。 オマージュとしては突然段ボールがアルバム『好きだよ』で楽曲化しています。コーラスに湯浅学、根本敬、とうじ魔とうじという妖怪が参加しています。

今回初めてペーパーっていうやつを作りました。 新刊既刊問わずご購入でおつけいたします。 かわいいいぬと何の脅威もない妖精さんが目印です。 この2人(?)は新刊にはまったく出てきません…