昔は漫画家になったら作品に必ずといっていいくらい出てくる校舎が描けなくてはならなかったのでたくさん練習した。木の枝や空が映り込んだ校舎の窓を描くのが好きだったなー。 それでは皆さんおやすみなさい。良い夢を?
小学生の頃読んだことがある本をネットで探して購入するのに凝っている。こちらは77年発行の荒俣宏さんの著書。内容以上に挿し絵の方を圧倒的に覚えている。やっぱり自分は絵の方の人間なのだなあと再認識(;'∀`)
刑事が一匹…の見上げた空のトーン削り。生原稿と印刷されたものを比べてみる。当時アシスタントに指示出しながら濃いところは三重貼りで表現。デジタル作画全盛の今雲のトーン削りテクニックなんぞは過去の産物になりつつあるなあ…(;'∀`)
吉祥寺リベストギャラリーで開催中のトーイ展へ行く。ゲスト作家の豪華さに驚くが、中でも高橋留美子先生のトーイを観られたのが幸せだった。でもって河合克敏先生の漫画がリアルすぎ。ああ、この頃私は高校生で漫画家だったよ。なんかもう懐かしすぎて死にそう(;'Д`)
伊藤美誠ちゃんのサーブの時のこの感じが好き。
鬼滅の刃のアニメ観終わる。面白い。どなたか30年くらい前の少年ジャンプに描いていた岩泉舞を知らないだろうか?彼女のたとえ火の中…というとても好きだった読み切りをなんとなく思い出した。才能のある人だったが短編集一冊だけ出て終わってしまった。残念。
70年代にはアナログで信じられない細密な絵を描かれる少女漫画家が何人かいた。内田善美先生もそうだが私が筆頭に上げたいのは大矢ちき先生である。漫画家時代もものすごいが、雑誌ぴあに描かれていた頃の細密なイラストはなんだかもうアナログの限界を超えている。
25年前の絵を今のバランスで描き直してみる。何が1番変わったのかというとアゴかも?90年代は私以外の漫画家の絵も比較的アゴがしっかりと長かった気がする。硬いものを食べなくなった現代人はこの先ますますアゴが貧弱になり絵もそれに比例してゆくのかも。
松苗あけみのまんが道でおっそろしく遠い消失点からパースをとって描いたという伝説のコマ、二枚目参照の一コマ目であったと記憶しているのだが、コミックスの際このように描き直してあるのでこれは雑誌で確かめないと分からない(;'∀`)
昨今はは絶滅したが昔は雑誌に二色カラーというものがあった。塗る手間は四色と変わらないくせに原稿料は四色の半分という誰もがやりたくない悪魔のカラーであったヽ('Д`;)ノアゥ...
背景のパースが謎すぎるピンテージ少女漫画。このおおらかさが好きである。
またしても偉大な漫画家の訃報が。思えば小6の頃Dr.スランプの連載が始まって、あまりの絵のうまさとチャーミングさに唖然とした記憶が何十年の時を超えて蘇ってきた。まだお若いのに悲しすぎます鳥山先生… ご冥福をお祈りいたします。 それでは皆さんおやすみなさい🌙