一度目はただ感動に打ちひしがれて、研究できなかったので… 一昨日、よりマニアックに観てきた「はじめの一歩大原画展」。興奮を抑えてじっくり視る! 一話にはおおくの情報を詰め込まねばならないため、段差を使ったコマワリ。少しでもいい作品にしようというコダワリを感じる。
坂から突き落とし、三下は笑いこけ、一歩は突き落とされいじめっ子達はそれを追い、逃がさない…これがたったの2コマ。一話で読者を掴もうという気概がビリビリ来る!
一歩の前の作品までは若き天才と騒がれ、センス抜群の絵を描いていた森川さん。同じ轍は踏まぬと、一歩ではセンスはしまって泥臭い絵で勝負に出た。この木と光の処理にはセンスの塊のようであった頃を感じさせる。
1コマ目 連打の残像感を出すため、顔と体にだけトーンを貼っている。 2コマ目 効果線は四隅をやや多くすることで迫力が出る。 デジタルで効果線データをただ置いただけじゃ この迫力は出ないぜ!
激しい描線に目を奪われがちだが 注目は水色鉛筆でしっかり地面に描きこまれたパースライン。 地に足ついた絵だからこそ、踏ん張ったアクションの力感が生まれる。
はじめの一歩大原画展に打ちのめされに来た。 予定通りに派手にノックアウトされ、地を這い、虚空を彷徨い、血を吐いてる。 原稿に描かれてる敗者のようにぶっ倒された。 …でも立つけどね。 原画展を企画、実行された全ての方に感謝を! 森川さん、こんなふうに描けるって、どんな気持ちですか?
専門分野を学べば学ぶほどアイデアの創出率は低くなる。専門分野の常識は時に創造性の邪魔をする。新人の粗削りな面白さ、勢いはそんな枠のなさに起因している。 それを打開するには既成概念に囚われず、雑多な知識を吸収し、破天荒なアイデアを敢えて採用してゆくことだ。 小さく纏らず、執われるな!
「天気の子」の中で使われてる「チェーホフの銃」 マンガの必殺技辞典より抜粋 #コミチ
線がね、凄いんだよ。 勢いがね。堪らんのよ。 心底ね、魂震えるよ。 生で読んだ時の感動がぐわーって蘇る! とりあえず、中毒患者のように5回往復したけど、また是非来たい。
楕円を制する者は正確な描写を制する! 『マンガの必殺技辞典』 あ行 第九語「アップのパース」 詳しくはこちらで… https://t.co/Z7uT0bmPWw 誰でも無料で見られますよ! #コミチ
一度目はただ感動に打ちひしがれて、研究できなかったので… 一昨日、よりマニアックに観てきた「はじめの一歩大原画展」。興奮を抑えてじっくり視る! 一話にはおおくの情報を詰め込まねばならないため、段差を使ったコマワリ。少しでもいい作品にしようというコダワリを感じる。
激しい描線に目を奪われがちだが 注目は水色鉛筆でしっかり地面に描きこまれたパースライン。 地に足ついた絵だからこそ、踏ん張ったアクションの力感が生まれる。
傑作映画「ダークナイト」でも使われた手法…エンターティメントの醍醐味!絶対絶命の作り方です。 『マンガの必殺技辞典 』あ行 第十一語「アポリア」 https://t.co/nR84gqxXvm #コミチ