「1903年ライト兄弟飛行成功から11年後に第一次世界大戦が始まり殺戮兵器として量産。戦後は郵便・冒険飛行。間なしに第二次」叶精二（Seiji Kanoh）の漫画

1903年ライト兄弟飛行成功から11年後に第一次世界大戦が始まり殺戮兵器として量産。戦後は郵便・冒険飛行。間なしに第二次世界大戦。不安定で脆弱な機体で飛ぶこと自体が危険な上、戦争で殺し合い、空路開拓と速度競争で気象や地理により膨大な若者が死亡。戦争・郵便・冒険、どれも常に死と隣合わせ。

13451年前

叶精二（Seiji Kanoh）@seijikanoh

第一次大戦時イタリア航空産業を発展させたのが、『風立ちぬ』に登場するカプローニ伯爵。戦後は量産された飛行機械は不要となり、各国で飛行士は失業。エースでさえ曲芸飛行や郵便飛行に職を求めるしかなかった。空賊連合も賞金稼ぎも、戦争起因の誇り高き「食い詰め者」の成れの果て──等々を展開。

2291年前

叶精二（Seiji Kanoh）@seijikanoh

余談ですが、#大塚康生さんは #宮崎駿監督の第一印象を「"男オイドン"みたいな感じだった」と記しており(1981年)、似顔絵や漫画を描く際、『男おいどん』の大山昇太風になっていました。ズボンが脱げて縦縞パンツが現れるギャグは、明らかにその影響かと(『あれ?なんの話だっけ…』1986年)。

#大塚康生 #宮崎駿

531061年前

叶精二（Seiji Kanoh）@seijikanoh

「空軍」に残りたくとも、終戦と同時に大規模リストラでエース級でなければお呼びがかからず。また、第一次大戦後に不要または時代遅れとして戦闘機・飛行艇は大量廃棄・または安値で払下げられた経緯もあり。自家用・商用として飛ぶしか道はなし──といった一時的な状況下のファンタジーかと。

9291年前

叶精二（Seiji Kanoh）@seijikanoh

賞金稼ぎのポルコがファシストに指名手配される一方で、強盗・誘拐の空賊連合が重罪科刑されない理由。戦間期の欧州の大混乱、戦争に備え搾取する国家の都合。ポルコのアジトがバルカン半島(イタリア対岸、現クロアチア)にある(この為密室入国罪)理由。「戦争やってんじゃねぇ」ポルコの私戦。

6201年前

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