ストーリーは問題と解決にすぎない。 しかし「問題は必ず解決する」という考え方はリアルではない。 解決に向かって主人公は様々なハードルを超えないといけない。 ハードルに質と量があってはじめて物語はリアルなものになる。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論ストーリーをつくるとき、どんな大きさの「問題」を立てるのか、何を描くのかによって「尺=ページ数」が変わってきます。 どんな小さな「問題」の立て方でもストーリーにはなるんです。 あなたは自分が思いついたストーリーのページ数を予想できますか? #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論最初は短い作品を重ねて作品経験を積みましょう。 (16ページでも新人賞に応募できます) 小さい問題、限られた登場人物、説明不要の世界観。描きたいものをぎゅっと凝縮させた作品の方が作者の個性が出るものです。 仕上げもじっくり取り組めますから絵も上達しますよ。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。 そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。 そして「問題提起」。 「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論提起された【問題】が【解決】にむけてストーリーを読ませる「推進力」になります。 長いストーリーの中でも作者は読者に常に【問題】を意識させ続けなくてはなりません。 読んでいる途中で、提起された【問題】がわからなくなると「推進力」がなくなり、読む気が失せるのです。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「ダンのこと」終
学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。 「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。 #マンガ脚本概論
「ダンのこと」6
「ダンのこと」2
「ダンのこと」3
「ダンのこと」5
「ダンのこと」4
「マンガ脚本概論」さそうあきら 10月21日発売。 「『面白い』って何ですか?」 「アイデアが出ないんです!」 「『テーマ』って何ですか?」 「キャラクターがみんな私になったしまうんです」 「アマチュアとプロの違いって?」 「バッドエンドってダメですか?」 すべてマンガの中で答えます!