読者をひきつける「身につまされる問題」とは(2) 「ログライン」は「あらすじ」。しかしストーリーの面白さを読む人に訴える内容の「あらすじ」でなくてはなりません。 よい「ログライン」は編集者にプレゼンするときの武器になります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論読者をひきつける「身につまされる問題」とは(3) 「人間性が試される場面」では強く身につまされる問題が提起されます。 読者はストーリーによって「あなたならどうする?」と強く選択を迫られるのです。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論ストーリーの「起承転結」には2つ種類がある。 自力でハードルを越えて問題を解決する「起承承承承承転結」。 運命に導かれて気づきを得る「四等分された起承転結」 物語がもつ本質的な二面性を象徴している。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論ハリウッドの脚本術が好む「三幕の形式」も基本的に「はじめてのおつかい」「起承承承承承転結」と考えは同じです。 「第2幕で何をする?」問題を解決するためのハードルをいくつ考えられますか?それはクライマックスで最大のハードルを越えるための準備運動になります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論ヒットする作品には型があるのでしょうか? 長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。 型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、自分のストーリーの進行をチェックする基準にはなります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「ダンのこと」終
学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。 「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。 #マンガ脚本概論
「ダンのこと」6
「ダンのこと」2
「ダンのこと」3
「ダンのこと」5
「ダンのこと」4
「マンガ脚本概論」さそうあきら 10月21日発売。 「『面白い』って何ですか?」 「アイデアが出ないんです!」 「『テーマ』って何ですか?」 「キャラクターがみんな私になったしまうんです」 「アマチュアとプロの違いって?」 「バッドエンドってダメですか?」 すべてマンガの中で答えます!