ハリウッドの脚本術が好む「三幕の形式」も基本的に「はじめてのおつかい」「起承承承承承転結」と考えは同じです。 「第2幕で何をする?」問題を解決するためのハードルをいくつ考えられますか?それはクライマックスで最大のハードルを越えるための準備運動になります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論ヒットする作品には型があるのでしょうか? 長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。 型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、自分のストーリーの進行をチェックする基準にはなります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論よいフィクションには「推進力と「リアリティ」がある。 「推進力」は読者に最後まで読んでもらう力。 「リアリティ」はその作品世界が実在することを証明する説得力です。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論プロの編集者は新人作家を見る時、まずキャラクターが描けるかどうかを観察します。 ヒットする作品では必ず個性の強いキャラクターがストーリーを牽引します。 よいキャラクターは作者とともに成長し、ストーリーを切り開く力を持っているのです。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論新人作家はストーリーづくりと並行してキャラクターを考えたほうがよいです。 例えば主人公の成長物語を描きたいのであれば、あなたが好きなタイプの人間を主人公にするよりむしろ「弱い人間」を主人公にするべきでしょう。 キャラクターはストーリーのテーマと密接に関係している。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「ダンのこと」終
学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。 「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。 #マンガ脚本概論
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「ダンのこと」2
「ダンのこと」3
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「マンガ脚本概論」さそうあきら 10月21日発売。 「『面白い』って何ですか?」 「アイデアが出ないんです!」 「『テーマ』って何ですか?」 「キャラクターがみんな私になったしまうんです」 「アマチュアとプロの違いって?」 「バッドエンドってダメですか?」 すべてマンガの中で答えます!