よいフィクションには「推進力と「リアリティ」がある。 「推進力」は読者に最後まで読んでもらう力。 「リアリティ」はその作品世界が実在することを証明する説得力です。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論プロの編集者は新人作家を見る時、まずキャラクターが描けるかどうかを観察します。 ヒットする作品では必ず個性の強いキャラクターがストーリーを牽引します。 よいキャラクターは作者とともに成長し、ストーリーを切り開く力を持っているのです。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論新人作家はストーリーづくりと並行してキャラクターを考えたほうがよいです。 例えば主人公の成長物語を描きたいのであれば、あなたが好きなタイプの人間を主人公にするよりむしろ「弱い人間」を主人公にするべきでしょう。 キャラクターはストーリーのテーマと密接に関係している。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論キャラクターは出発点として「性格」を考える必要があります。 「履歴」を先に考えてしまうとストーリーを展開するときの足かせになることがあります。 「性格」はエピソードとして読者に紹介することで初めて意味のあるものになります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論キャラクターの変化は読者の感情を揺さぶる重要な要素になります。 (1)キャラクターの二面性 「意外にカワイイ」「意外とカッコいい」「意外と優しい」 二面性を描くことでキャラクターへの読者の感情移入が強くなります。 悪役にも感情移入できるストーリーっていいですよね。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「ダンのこと」終
学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。 「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。 #マンガ脚本概論
「ダンのこと」6
「ダンのこと」2
「ダンのこと」3
「ダンのこと」5
「ダンのこと」4
「マンガ脚本概論」さそうあきら 10月21日発売。 「『面白い』って何ですか?」 「アイデアが出ないんです!」 「『テーマ』って何ですか?」 「キャラクターがみんな私になったしまうんです」 「アマチュアとプロの違いって?」 「バッドエンドってダメですか?」 すべてマンガの中で答えます!