キャラクターは出発点として「性格」を考える必要があります。 「履歴」を先に考えてしまうとストーリーを展開するときの足かせになることがあります。 「性格」はエピソードとして読者に紹介することで初めて意味のあるものになります。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論キャラクターの変化は読者の感情を揺さぶる重要な要素になります。 (1)キャラクターの二面性 「意外にカワイイ」「意外とカッコいい」「意外と優しい」 二面性を描くことでキャラクターへの読者の感情移入が強くなります。 悪役にも感情移入できるストーリーっていいですよね。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論キャラクターの変化は読者の感情を揺さぶる重要な要素になります。 (2)「キャラクターの成長」 成長には3つのパターンがあります。 バカが利口になる/弱い人間が強くなる/悪い人間がよくなる #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論キャラクターの変化は読者の感情を揺さぶる重要な要素になります。 (3)キャラクターの関係性の変化 「手錠の二人」というストーリーモデル=「ある条件で縛られた」「対照的なキャラクター」が対立しながらも少しずつ互いを理解するようになり和解にむかう。 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論短いページでキャラクターの性格を描き分けるには? 何か事件が起きたとき、その場に居合わせたキャラクターの反応によって性格を描き分ける・・・「リトマス法」 #マンガ脚本概論
#マンガ脚本概論「ダンのこと」終
学生の作品には驚くほど「大人」が登場しません。今年も「親が死んでいる/旅行している」などの設定の作品にいくつも出会いました(苦笑)。 「大人が主人公をサポートするマンガ」を描けるようになることは作家としても大人になることなのだと思います。 #マンガ脚本概論
「ダンのこと」6
「ダンのこと」2
「ダンのこと」3
「ダンのこと」5
「ダンのこと」4
「マンガ脚本概論」さそうあきら 10月21日発売。 「『面白い』って何ですか?」 「アイデアが出ないんです!」 「『テーマ』って何ですか?」 「キャラクターがみんな私になったしまうんです」 「アマチュアとプロの違いって?」 「バッドエンドってダメですか?」 すべてマンガの中で答えます!