お読みいただきありがとうございました。 『竜送りのイサギ』一巻は明日1月12日より発売です! サンデーうぇぶりでの連載もよろしくお願いします(∩'∀`)∩ →公式アカウント @ISAGI_PR ↓2話も読めるよっ https://www.sunday-webry.com/episode/14079602755202550916
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長文ツイートができるようになったので(ん?) 超長文の限界に迫るテストをします 折角なので少し #万年筆と、そして漆…とりわけ #輪島塗 の話でも… ■ 自分は単行本1巻の著者近影部分にも書いた通り、万年筆が大変好きなのですが この万年筆メーカーにおいて、世界最高峰のひとつが「#中屋万年筆」さんという日本のブランドです。 ここは、日本三大万年筆メーカーのひとつである「プラチナ萬年筆」さんの製造工場に なんと40年以上勤務した職人さんが開いた、手作り万年筆のメーカーです。 その品質の高さ、こだわり、そして万年筆ユーザーからの憧れの眼差したるや 言葉に尽くしがたいものがあります。 注文の場合、仕上がるまで最短でも10カ月かかる、大変な工程を経るものです。 はじめ丸善さんのショーケースで見た時、驚きでした。 「うお高ッ!!」(※庶民のファーストインプレッションなんてこんなものなので許してください) →え、なんでこんなに高いんだ…? →…なんかメッチャツヤツヤ…半端ないツヤツヤ… →はぁ~これが「漆塗り」ってやつか!!!なんて澄んだ赤なんだ…(※赤色が一番好き) →眺めているだけでキモチイイ…キレイだなぁ… →最早宝石やんけ…字が書ける宝石と言ってもいいのでは…? →いいなぁ~… ~帰宅~ →はぁ・・・いいなぁ~… →(インスタで片っ端から写真を漁る)ワァ…イイナァ・・・・イイナア…!!!! オデモ…オデモ ツカッテミタイナァ!!!! そうして ついに大奮発して買ったのが写真の二本です。 ふたつ合わせると、銀行員時代の自分のひと月分の給料が吹っ飛ぶものでして 正直、ペイペイで支払った瞬間「自分は頭がおかしくなってしまったのか?」と思いました。 万年筆に脳の金銭感覚を司る部分まで焼かれてしまったのかと、だからこんなとんでもない散財をしてしまったのかと… が その後、微塵も後悔がなかったのです。 引き落とされた後の衝撃の通帳の出金欄を見ても、 まったく無駄遣いだと思わなかった。 なぜなら使うたびに、「本当に素晴らしいものをゲットしちまったなぁ…」という喜びばかりで 心底思いきって良かったなあ…と、 それまで自分が抱いていた憧れと期待を、「実物」が優に上回ったという そんな満足感でいっぱいでした。今もいっぱいです。 大変恐縮ながら、自分の作品に登場する「三大刀匠の中彌」(※画像三枚目参照)とやらは この中屋万年筆さんのお名前をもじったものです。刀になっとるやん ■ それから興味が「漆そのもの」に移るのはあっという間でした。 なぜこんなにもスベスベなのか? 触ると優しくて、軽いのに強いのか? 教科書に載るほど「いい」と言われる、その理由は? 高価であるその理由は? そしてやっぱり…なんでこんなに「綺麗」なのか? 興味尽きず、今まで行かなかったデパートの工芸品売り場階へ初めて行ったり、伝統工芸館に行ったり、展示会に行ったり… とにかく見るのが、触るのが、お店の方の話を聞くのが楽しく 展示会では直接作家さんとお話しできて「ハワワワ…!シャベッチャッタア!」となったり (これほとんど推し活では…?)と思いつつ それはそれは新鮮で楽しい日々でした。 自分がようやく「伝統工芸と呼ばれるものの、良さに気づくことが出来た…」という、謎の達成感(?)もあったのかもしれません。 日ごろ、ほぼ畳一畳スペースから動かないような仕事なもので、 机の横に、自分が気に入った漆器でコーヒーを、そしてたまにレッドブルを入れて飲むことは 何よりの癒しでした。 会えば漆の話をするようになったため、去年の12月、両親が輪島旅行へ行き、 わざわざお土産に漆器を買ってきてくれたこともありました(輪島塗ではなく根来塗でしたが) ■ そして、短期間ながらじわじわと目が肥えていく中… 原点の「中屋万年筆」を見ると・・・ その素晴らしさが、改めてわかる・・・! いいなァ… やっぱコレ…すごくイイよぉ・・・ ・・・も、 もう一本欲しい!!!!!(人の欲望は尽きない!!!!!!!) 中屋万年筆の特注ラインナップには、蒔絵・沈金・螺鈿etc…が施された素晴らしく、そして当然ながら高価なお品がたくさんあります。 是非サイトを見てくれ。 おぁ~、竜の絵が描いてある、すっごいのがあるよぉ~ でもさすがに、すっごいのはさすがに、手が出せる金額ではありません。 ので、 「これは目標だな」と…。 仕事を頑張って…漫画家は求められなければ続けられない、キビスィー仕事ですが…… なんとか頑張り続け、いつかこの竜の蒔絵の万年筆をお迎えしよう!!それで扉絵を描こう 誠に俗っぽい欲望ですが、本気で憧れとして定めていたんです。 ・・・ 壊滅的だと。 ホームページを見て愕然としました。 中屋万年筆さんの生産拠点のひとつは輪島にあり、それが・・・壊滅的被害だと。 故に漆の万年筆は、受注を当面停止する、と。 またゼロからスタートします、と…。 両親がお土産を買ったお店も… 朝市通りにあって・・・ ウ~ン どうしたらいいんだ・・・ と 日に何度も思います。何しろお気に入りだから、常に横に置いてあるから、どうしても目に入っちゃうもので。 あ~・・・・・。。中屋さんの委託先って輪島だったのか…(※知らなかった)…そっか。やっぱ、さすがの品質は輪島が支えてたもんだったんだなぁ・・・ 寂しい。 ただの客には…なんも…できないよ… あ~、、、、 まるで自分の心を落ち着かせるように、義援金を贈ったりもしましたが、わかるんです。お金があれば解決できるものじゃないんだ、職人技って・・・ あ~・・・ ああ~・・・。 自分が今もあの竜の万年筆を、 その裏にある職人さん達を諦めきれない・・・その数億倍、比べ物にならない、諦めきれない、苦しい思いが被災地にはある… 自分が安全圏に居ることが申し訳ないような。 ただの新参の客がこういう投稿をすること自体、そもどうなのかな… 悶々と思います。 悶々とし過ぎて、結局綴ってしまっている・・・ ■ とある、被災しお店と工場を失った、老舗の漆器屋さんの「中の方」の言葉が強く残りました。 いま、お客さんたちに、何を望みますか?という質問に対し 「ずっと忘れないでいて欲しい」と。 復興には間違いなく長期間を要すると。 いまは注目されていても、その間にどんどん人が離れてしまったら…と。だから忘れないでいてくれ、と。 本当にそうだ、、、 漫画もそうだけど・・・ 忘れられた時が本当の、作品の死なんだよな・・・ ・・・ ・・・・・・ と、心から思うので 自分はここからずっと、輪島塗が復活するまで 絶対絶対に忘れないために… 自分の漆器と漆万年筆の自慢写真とトークをたくさんし続けよ~~~~~~~~~~~~っと!!!!!と思います!!! 輪島塗だけじゃない、オキニ~な漆器全体を・・・!! いいだろ~これ…欲しいだろォ…?って…大人げなくやるかぁ!プレミアムなことだしね!!!(X) そんでいつか、中屋万年筆の蒔絵の竜のすごいやつを特注して、ここか単行本の見返しで、見せびらかすとするか~~~~!!!!!!!ヒョ~~~!!! 憧れと言うよりもはや野望!!!ドヤ!!!!!これが人の物欲と言うものだ!!!!!!!と・・・ だから本当・・・・ 絶対復活してくれよな しぶとい客がここにひとり居ますので。
#万年筆と#中屋万年筆#輪島塗八雲氏がいま我が物のように振るっているこの刀ですが、Visconti(ビスコンティ)という、イタリアの万年筆ブランドのこちらから、少しイメージを湧かせています。↓ かっこええじゃろ… お値段も……かっこええじゃろ…
一番うまくて優しい、首の斬り方。 (1/α) #漫画が読めるハッシュタグ #マンガが読めるハッシュタグ #竜送りのイサギ
森の悪魔の暇つぶし 人外によるマイフェアレディ的なものが描きたくなったので
【創作】ヤンキー神父と少女の話 架空の国の架空の宗教ということでひとつ
『リビングデッドの帰郷』① 3年前に描いたゾンビと聖職者のお話です。 友人ほか、限られた人にしか読んで貰ったことがなかったので、せっかくなのでここに。続きはツリー。
続き。 マルバスっていう悪魔はあれです、中二病御用達某72柱の。黒い鬣を持つ獅子の姿だそうでナニソレカッコイイ… 召喚者が頼めば人間の姿もとれるんだとか。
『リビングデッドの帰郷』⑧(終) ありがとうございました。 たま~~に自分で読み返して「まあせっかく生きてんだし頑張るか…」とか思ったりします
「ノケモノたちの夜」 孤独な悪魔と、貧しい少女の出会いの話。①
『リビングデッドの帰郷』⑦