映画「老人Z」の製作現場は、体制がかなり無茶苦茶だったせいか、面白いエピソードに事欠かないのです。 コンテ初稿の納品締め切りの日、どうにも作業が間に合わなくて、森川定美さん(後に演出助手を務めていただくことになりました。)に合流してもらいギリギリ納品できました。
4歳の長女からの情報では、ラプンツェルと貞子は大の親友で、2人は毎晩会って夜通し髪型などの話をするそうです。
アニメキャラの表情のことを考えてたら、ついフィーナを描いてしまいましたw
日アニの入社試験の内容は、具体的には以下のような問題でした。 問題は全部で①から⑤まで。 制限時間は2時間。(私1人だけの受験でしたので、多少伸びても待ってもらえました。)
掃除中に出てきた、妻がアニメ学校に通ってた頃の課題。 同じ頃に代アニに通ってた方には懐かしい絵かも。 この鉄男は、漫画家のSUEZENさんが、講師をやってた友人の為に描いた絵です。 彼がこの絵を描いた時、実は私はそれをすぐ横で見てたのでした。 世の中、狭い。
今敏さんの命日だったらしいので偲びます。 老人Zの後は仕事の付き合いは無かったので、思い出すのは酒場で会った時の記憶ばかりなんだけど。
アニメーション表現の「原因」と「結果」のセオリー、について。 これも若いアニメーターとアニメ演出家が身に着けて置いて欲しい基礎知識のお話です。 劇映画や漫画家の方にも、もちろん応用の利くお話です。 ↓
曲がるかどうかは関係ないです。 曲げた方が良い場合は曲げて良いのです。