子どもの権利を保障することが、"負荷"にするとしんどくなってしまうから、"土台"にする。「今やってることに加えて子どもの権利も大事にしましょう」ではなく「子どもの権利を大事にするためにやっていること」と捉えて選んでいく。子どもの権利を保障を軸にすることで大人のしんどさも減っていく。
「不適切保育をしない」というのを保育士たちの「負担」にするか「誇り」にするかで、これからの保育業界は違ってくると思う。子どもたちの安全と尊厳を守るためにこの仕事があるのだと振り返ろう。それを真ん中に置いて、そのために普段の保育でなにをするのかを考えられるようにしていこう。
片付けや整理整頓を「やるもの」にすると、おだてたり叱ったりしてでも「やらせる」ことを目的にしてしまうけれど、もともとは快適に生活したり次に使いやすくしたり安全を守るためだから、「それを支える」という視点から見ると、できる環境を整えたりその経験が得られるような支援になっていくよ。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】1/2 片付けや整理整頓など、大人にとって「いいこと」と思うことを子どもがやった時に、僕が気をつけたいことです。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】2/2 画一的な方法論は、本質から遠ざかると思っているので、ひとつの視点として見ていただけたら幸いです。
「打たれ弱い子に伝えるときに、ぼくが気をつけたいこと」 伝え方を変えるだけで、受け止め方も変わるよなあって話。同僚と話していたらしっくりきたようだったので漫画にして共有します。なにかのヒントになればうれしいです。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】1/2 片付けや整理整頓など、大人にとって「いいこと」と思うことを子どもがやった時に、僕が気をつけたいことです。
「子どもの思いに共感するときに、僕が気をつけたいこと」
「子どもの態度が気に食わなかった時に、僕が気をつけたいこと」
映画に集中して箸が止まる問題ですが、それはまた別の問題だと思っています。喋ったらあかんで!と逐一声かけるのと、箸が進まない少数に映画楽しいけどご飯も食べや〜ってこっそり声かけるのとだと全然指導の内容も子どもの負担も大人の心持ちも違うので。大事な問題を一つずつ解決していきたいです。
【子どもの思いに応えるときに、僕が気をつけたいこと】 癇癪持ちの子や、こちらの声を無視して遊び続ける子との関わりなどで悩むことがあるんですが、そんな時に僕が気をつけていることを漫画にしました。(ひさびさの新作です)
【手を出してしまう子との関わりで、ぼくが気をつけたいこと】 暴力は良くないからこそ、その子を咎める立場ではなく、信じて支える仲間として、解決に向かえるように。 暴力を絶対に容認はしないけれど、その子を許して解決に向くという視点が少しでも伝わればと思って再掲です。
相手に共感する時に、僕が気をつけたいこと