男「これ、ヨイヨイ。手前なんぼ酒が強いといっても俺のように自由に女と点すことはできめえ。どうだ、興奮してこねえか?おいおい、そのように腰を使うな、静かにしねえな。」 女「これ、ヨイヨイに構わず本気を出しておくれよ。それ、行くよ行くよ」 ドクドク〜びちゃびちゃ〜 ヨイヨイ「(続く)
女「もう今はたいそう良かったよ。しかし側に人がいると思えば、なんぼヨイヨイでも気が散ってならねえ」 男「ヨイヨイもあんまり気が利かねえ。いつでも居やがるから、酒でも呑ませたら寝るだろうと思ったが、色欲の強いやつだ。見や、とうとうセンズリを始めやがった。おかしいじゃねえか」(続く)
女「よしなよ。なんぼヨイヨイでも外で話すと外聞が悪いわな」 男「構うものか。何事もシャレだ。屏風を開けて一寸見せようぜ」 (仕掛け絵を開く) 女「およしというに」 男「一寸まあこの内を見せてえ」 女「いやだよ。恥ずかしいわな。ヲ、いくいく」 ヨイヨイ「じれってえ。こてえられねえ」
女房「今日も亭主は帰らない。馬鹿馬鹿しい。あの女の所へ行っているのだろう。なんぼ俺でも時々はしたくならぁ。しかも貸本屋がこんな本を持ってきたから、変な気持ちになった。この按摩も図々しい。普段ならこんなことさせないが、丁度良いからさせておくか。今晩くらい亭主も帰ればいいのに…」
いちゃつきあげる弁慶と義経の従者。