毎年売れに売れる「日経おとなのOFF」の来年の美術展特集。 「新版画」の絵師たちの似顔絵を描いてます。 新版画というのは新時代の浮世絵みたいなことです。最初に見た時は、わっ素敵!と思ったけど…ちょい前の時代の小林清親や井上安治の「光線画」の方が絵を見る楽しみがあって、ぼくは好みです。
バキュームカーの糞便臭に革命。 「臭いものには蓋」はもう古い。 バキュームカーの匂いを変える画期的な方法がある。 車輌の排気にデオマジックという香料(?)を混ぜることで完全にニオイが臭くなくなる。 既に実用化されている。 そんな記事に描いた絵だよ。
3年前、藤田宜永さんの『僕のおしゃべりは病気です』という連載につけた絵。 文章の中からテーマだけとって独立した絵を描いていた。 三島由紀夫が九尾の狐になっていて、川端康成が尻尾の「当たり」を引き当てている。 三島はまいったなという表情。 今見返すと、何のことかサッパリわからない?
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
鰭崎 英朋(ひれざき えいほう)大正4年(1915年)の色校正。なんかかっこいい。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その3 案内人:ジョサイア・コンドル (2015年「美術手帖」掲載)
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル