【ジャクソン・ポロック噺】 当時の若い画家たちにとってピカソの存在はあまりに大きく、彼を乗り越えないことには道は拓かれなかった。 ポロックも試行錯誤を繰り返すが、どこかピカソ的であり「くそっ!あいつが全部やっちまった!」とピカソの画集を床に叩きつけ、やけ酒をあおるのであった。
黄金週間というわけで映画の中の食事シーンを。 『晩秋』でお茶漬けを食べる原節子。 『哀しき野獣』でハ・ジョンウが食べるカップラーメン。 『鵞鳥湖の夜』の深刻極まる場面で食いながら話す二人。 『クレイマークレイマー』で妻に逃げられた夫(ダスティン・ホフマン)が悪戦苦闘する朝食。
『続・ぼくの映画館は家から5分』第27回は和田誠監督『快盗ルビイ』。いつもは家から歩いて5分の下高井戸シネマで見た映画を取り上げているけど、今回はそうじゃありません…すみませんYouTubeで見ました…。
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
鰭崎 英朋(ひれざき えいほう)大正4年(1915年)の色校正。なんかかっこいい。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その3 案内人:ジョサイア・コンドル (2015年「美術手帖」掲載)
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル