1巻からキスしたりされたりとリビドーたっぷりの『博多っ子純情』だけど、六平と類子がついにコペ転……結ばれるのは引っぱって引っぱって20巻を過ぎてから。中学高校のあれこれ踏まえた泣かせ笑わせベッドシーン。終盤のビターな展開は『翔んだ…
博多っ子史上に残る類子のライバルといえば、はかなくあやうい後輩・芹井。中学時代から六平に思いを寄せ、飼い犬にロッペと名づけ、ダイエットとイメチェンを経て同じ高校に入り、ラグビー部をお手伝い。「ずうっと後で芹井の日記ば読んだとき」と…
類子という存在を知りながらやんわり真っ向勝負を挑む芹井と、しっかりサポートする若菜。あたかも強固な組織に立ち向かうチンピラみたいな迫力がある。思春期まむしの兄弟。結果的に主役の三バカ全員とキスしとる若菜もすごくないですか。すごいよ。
美味しんぼに「ワサビを醤油に溶かすのはダメ」という回があって世の中に広まったけど、味いちもんめではマナー講師の主張を「お好みでかまわないので」と否定してた。
ハコヅメ初回の「どうしてルールは守らないといけないんですか?」に対する答え、あらためてグッときてしまう。
生まれてきた子をチェ・ゲバラにちなんでチエと名づけたことでおなじみ連合赤軍劇画「子連れ女豹ゲバルト・みよこ」、クライマックスで機動隊に突っ込むところの「カアチャンがんばれーっ」もインパクトある。
Kindleの読み放題に実話マンガが山ほどあって弘兼憲史そっくりの感動作と再会した。
何年か前に漫画アクションで読んだ教師と生徒がそういうことになってラジオから流れてた鶴光のせいにする短編が衝撃だったんだけどKindleで再会したらやっぱり衝撃だった。
『必殺仕置人大全』の書影が公開されました。中村主水50周年にふさわしい写真をドーンとセレクト。よろしくお願いいたします。
『週刊サンケイ臨時増刊 全調査・連合赤軍の真相』を古本屋で買う。ページをめくってまず目に飛び込む生頼範義の総括イラストがめちゃくちゃ怖い。麻雀劇画の鳴島生による「女将軍・永島みよこ」もえぐい(原作の朽木多加志は、のちの作家・峰隆一…
実録犯罪2時間ドラマ6本(『戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件』『深川通り魔殺人事件』『密約 外務省機密漏洩事件』『滋賀銀行九億円横領事件 女の決算』『ザ・スキャンダル』『宣告』)を収録したDVD-BOXのジャケットがシンプルな禍々し…