しかしコミックのジョン・ウォーカー、キャプテンアメリカ時代に殺した人数が1人や2人では無いので、MCUで1人殺したくらいであっさりクビになったのはやっぱ「公衆の面前」というのがデカかったんだろうな……という感
セールで買ったままだったキルモンガーのオリジン読んでた。ストーリーは可も無く不可も無し、アメリカの大学を卒業したエリックが復讐の為に犯罪の世界に飛び込んでいく様を描いたパルプ・クライム・スリラー。アートは上々で、バイオレンスに溢れている。読んで良かった
キルモンガーのオリジンに深く関わるのはキングピン、ブルズアイ、ブラックウィドウなど。それぞれ理不尽さ、恐ろしさ、冷酷さが色濃く出ていて良い。ミュータントも登場するが、ギリギリ「犯罪モノ」の枠内に収まるリアリティラインのキャラ選出
X-MEN系列の「ファイヤスター」読んだ時に、娘が寄宿学校から帰ってきても余所余所しい父親が、「私がミュータントだから触るのも嫌なのか」と指摘されると「その恐ろしい言葉を使わないでくれ」と彼女を直視せず逃げを打つ場面読んで、あーこれカミングアウトの話だな……と思ったのを覚えている
これは小学校教師の鑑
未読者にもワンピースの世界観が分かりやすいコマ4+1選
「僕は阪神タイガースファンなんですよ」 「まあ!それを言う時は場所を選んだ方がいいですよ!権力者達には読売ジャイアンツのファンが多いんですから!」 アメコミの日本描写でも相当面白い場面の一つ、野球ディストピア国家日本
どうでもいい話なんだけど、「私でも強くなれますか?」の数ページだけ妙に有名な朝昇さんはかなりの強キャラで、 主人公に負けた後も噛ませ犬化せず、実力者の面目を保ち続けている極めてタフな格闘家である事は非読者にあまり知られていない
始まって最初の3コマがこれ #まんがで大切なのはスピード感
「グリモア・ノワール」面白かった。300年前に魔女裁判で11歳の少女が生きたまま水死させられて以来、女性だけが何かしら魔法を持って生まれるようになった町。魔女達が権力を握るようになった街で起きる失踪事件の謎を追う、ファンタジーミステリ。ぼくこういう特殊設定ミステリ大好きなんですよ。
ボーボボ、左右のどっちかからビュティが勢い良く突っ込んでる場面が分かりやすいパブリックイメージとして確立されてるけど、実際ギャグ漫画としては微妙に冷たい反応をおり混ぜてくる時が緩急あって一番面白いんだよな (残念ながら後半に進むに従って塩対応が減ってしまうが……)
ワンピース、主人公がアウトローであるからにはそれなりに反権力、反権威の理由付けが描かれるとは思ったけど、想像以上にディストピアで怖い。軍警察的な海軍士官や公務員サイドにも正義の味方っぽい人割と出てくるけど、やらされる仕事が「歴史学者の殲滅」だったりして無情過ぎる