あらためて自分で描いてみると、シド・ミード先生の作られたこのメカはモビルスーツの文法とは異なるのが理解できます。「MEAD GUNDAM」でその過程を目にしてから、自分のメカデザインのアプローチが変わりました。
小学生になるかならないかの頃から家に大きいCOM版の「火の鳥」があって、わからないなりに読んで引き込まれてた。復活編や宇宙編は怖かったなあ(でも読む)
未来編は、COM連載では比較的初期(1967年~)の作品なので絵柄がまだ少年漫画を引きずっている。ヒロインのタマミさん(人外)が生まれてはじめての「萌え」だったかもしれない。
火の鳥を読んだことで、トリッキーなコマ割りとかに耐性がある。漫画の描き方とかだと斜めなど変則コマ割りはマイナスだと言われるのだけど、神様が率先してやってるからなあ(笑)
宇宙編の前半では、4人のクルーを並行して描く手法が演出として使われた。このページは冷凍睡眠から強制覚醒させられた4人が徐々に一箇所へ集まる様子をコマ割りで表現している。
なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。
「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。
レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF
御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
「これが私のガンダムだ!」と送られてきた第一稿がこれだった。これを見た日本側の関係者および富野監督の衝撃は察するに余りある(このデザインは後にスモーに)
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY