60-70年代はわかりやすい「悪」として多用された軍産複合体ですが、「エリア88(1979-1986)」ではまさにそういう肩書で出てきた組織が、経済原理と女性運動によって引き起こされた「世論」で崩壊するという展開を見せることになります。
ブロマンス歴史ロマンの体でロボットものをやってしまうという野心的な企画で、編集長も自分もノリノリで進めていたんですが…まさか掲載誌が翌年休刊になるとは…。まだまだ描きたいことの残る作品でした。
この見開きを思いついた時点で、今回のエピソード 「君たちは選ばれた傍観者だ」 を描いてよかったと思いました。そして、※Kome先生がそれを見事に絵にしてくれたのです。
題名そのままで、「安達が原の人食い鬼婆」の伝説をモチーフにSFへと置き換えた短編をアニメ化。主役のユーケイは辻谷耕史氏である。 https://t.co/Nv5XywO5SB
なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。
「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。
レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF
御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
「これが私のガンダムだ!」と送られてきた第一稿がこれだった。これを見た日本側の関係者および富野監督の衝撃は察するに余りある(このデザインは後にスモーに)
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY