実はネームを遡ってみたら、この最終決戦のきっかけとなる「月が割れる」が始まったのはちょうど2年前に描いたネームでした。それから2年ぐらい延々とこの決戦編を描いていることになります。この戦いに入ってから、ネームのコントロールが手を離れそうになりながら必死に掴む、の繰り返しです。

いいね/RTありがとうございます。物語の落とし所めがけてどうやって降下したらいいのか、迷い悩みつつもそれぞれのキャラたちの生き様を描き飛ばさないように慎重に狙いをつけています。どうか、最後まで彼らを見届けていただければ幸いです。

昨日も書きましたが、長編の物語を「〆る」って経験がないのでとにかく緊張してます。この靄の中で唯一頼りになるのは読者の皆さんの存在だと思ってます。読んでくれている人達がいると言うだけで、背筋が伸びる思いです。

【告知】イカロス出版様からMC☆あくしず74号が発売です! 最長連載の一つ「わーるどわいど☆うぃんぐす爆撃機・攻撃機編」はマーチンB-26マローダー! 後家製造機<ウィドゥメーカー>と恐れられた機体の本当のところを探ります!

かの「エリア88」において、機種混成なのはシルエットによる判別を意識している。デルタ翼・水平尾翼付きデルタ・可変翼・後退翼とシルエットに変化をつけて、ダメ押しでパーソナルマークを手間と引き換えに入れている。モノクロの漫画ならではの苦労。


元々日本の漫画は戦後に赤本や児童向けの読み物雑誌から始まって、黒インクのみの印刷コストの低さによって「日本中で買える」娯楽として普及していった背景があって(なにか見た) そういう条件下で黒白だけで描写する技術が80年近く磨かれてきたわけですよ。先人の積み重ねが凄すぎる。

なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。

「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。

かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。

レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF

この例の一つが「ルリドラゴン」だと思う。キャラクター達のぐだぐだ(しているように見える)喋りだけでお話が成立している。アクションではなく会話がメインの構成。 いわゆるジャンプ漫画の面白みのレギュレーションからは外れているのに面白い(結果も残している)

僕の「杉野はいずこ」ネタの最初は「マカロニほうれん荘」だった。小学生だったので、なんか帝国海軍ネタだということしか分からず、その後「究極超人あ~る」を経て、大人になってやっと元ネタに辿り着く(笑)

このシステムを最大限活用しているのが、日本のマンガです。特に「擬音(オノマトペ)」は文字としてだけでなく、情報を含んだ「絵」の一部としてその使われ方は芸術ですらあります。

自分が今のネーム能力を手に入れたのは、アシスタント時代のこと。それまでも自己流で描いていたけど、なかなか思うようにはいかなかった。シナリオ術の本を読んだり、漫画の描き方本を幾つも読んでたけど…。 そんな時、その週の原稿が終わったところでたまたま書き上げていたネームを

もう失われたカラー技術の一つに「二色刷り」というのがありまして。多分90年代ぐらいが境目かなあ。あったんですよ、黒と赤だけのカラーページが。これ、読んだ記憶はあるけど漫画家として描くのは間に合いませんでした。

御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。

昨日偉そうなことを言ったんでせめてものフォローで(レシプロ)飛行機の描き方のコツ。 http://t.co/RlM0O380tp