女性ファンが凄まじく多かったのは事実だが、男性ファンや少年ファンも多かったんですよ。桑原が男性ファンだけでなく、女性ファンもかなりを占めたのと同様に。 後半の「能力者編」や「魔界編」で半ば主人公になったのは、それだけ強かったんですよ、鞍馬の存在。
桑原だから鞍馬が薔薇の鞭持ってても、イヤミさがないんで、「普通にカッコいい」と受け入れられてしまったんですよ。逆に剣や槍や光線技が考えられなくなったくらいで。 そういう意味でも、十年に一人出るか出ないかの奇跡キャラなんですよ。 キャラクターが固定概念を覆した。
あとそう言えば、鞍馬さん、元は魔界の大妖怪「妖狐」だったという設定なんだが、狐をモチーフとしたキャラは本邦数多く存在するが、大半が女性キャラで、「男性の狐キャラ」はやや少なく感じるのは、あまりにもでかいパイオニアになってしまったせいかもなぁと思ったりする。
そう考えると、鞍馬が時代を表するレベルの人気だったのも、そんな千年以上に渡る日本人の「狐」への思いの体現者だったからなのかもね。人と妖の間に立ち、陰と陽を持つ、誰よりも優しいが、誰よりも残酷な、どこか悲哀をまとった孤高の者。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。
まぁ「経営者視点」って結局は「給料が安くても我慢しよう」「残業代でないけど我慢しよう」「予算少ないけど我慢しよう」「時間ないけど我慢しよう」「人少ないけど我慢しよう」な、「欲しがりません勝つまでは」が言葉変えただけだったんだよね。 んで、勝てないから、なにも得られない。