ちなみにボンボン版の「テッカマンブレード」、作者はみんな大好き僕も大好き、「吠えるシーブック」「ゲームオーバだド外道」でお馴染みの、「F91」のコミカライズもなされた井上大助先生です。
で、その中において、様々なデザイナーたちが登場する。例えば「機能性」を重要視し、「蛇」などの代表作を持つ水島。対して「美しさ」を重要視し「鳥」などの代表作をもつ金森と言ったように。
この中でも特殊なのが、一見すれば非の打ち所のない好青年なイケメンの木村。代表作「牛」を持つ彼が重要視するのは「味」。自分の作った生物を味見するのが趣味という、ややエキセントリックなキャラだが、実はこれは凄まじく重要な要素を彼は担っているのだ。
なので、生物学の調査において「味」は重要な要素なのです。「おいしく"食べさせる"生物」なのか「おいしく"食べられない"ようにしている生物」なのか、「おいしいのに"食べられなかった"」理由は何なのか、「味も見てみよう」は決して、ネタだけではないのです。
例えば、「ニワトリの体に蛇のしっぽ」のコカトリスやバジリスクなどは、「ニワトリの味なのかバジリスクの味なのか?」、さらに言えば「ならば卵はどちらになるのか、可食部はどうなるのか」それを丁寧に考察し、ストーリーに反映されています。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
そういえば先日「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗の話をしたら、従来の歴史クラスタだけでなく、弓道クラスタや茶道クラスタ、さらには接客業クラスタまでもが現れ、小笠原殿どんだけ後世に足跡残したんだと驚いたw
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。