吉備津神社(岡山県岡山市) 社格は官幣中社 備中国一宮 大吉備津彦命とその一族の計9柱の神を祀る 大吉備津彦神命は第7代孝霊天皇の第三皇子で、四道将軍の1人として山陽道に派遣され、弟の若日子建吉備津彦命と吉備を平定した その子孫が吉備の国造となり、古代豪族の吉備臣になったとされる

平野神社(京都市) 社格は官幣大社 二十二社の一つ 祭神は今木神(主祭神)・久度神・古開神・比売神 元々は桓武天皇生母の高野新笠の祖神を平城京に祀られた神祠であったとされる 祭神については諸説あり、 百済からの渡来神とする説、竈神とする説、源氏・平氏・高階氏・大江氏の祖神とする説がある

知恩院(京都市) 浄土宗の総本山 本尊は法然上人、阿弥陀如来 法然が営んだ草庵を起源とし、入滅した遺跡に建立された 第二世 源智上人が基礎を築き、徳川家康、秀忠、家光らが外護し、壮大な伽藍を形成した

高校生の頃、修学旅行の「しおり」の表紙絵を担当した 行き先が沖縄だったので、沖縄の観光名所を寄せ集めたり伝統模様などをあしらったデザインにした 先生方や同級生たちからとても好評であった 昔から、こういうのを任されることが多かった

泉涌寺(京都市) 真言宗泉涌寺派の総本山 本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来 皇室の菩提寺であり「御寺(みてら)」と呼ばれる 境内の霊明殿には歴代の天皇や皇后、皇族の位牌が奉安されている 鎌倉期、月輪大師 俊芿が天台・東密・禅・浄土の四宗兼学の道場として再興したとされる