凍結された漫画家・イラストレーターの飲み会画像です。

冬コミ向け評論同人誌、一冊目入稿した。 寝よう。

コミケで「私のことわかりますか?」って言うのアリかナシか問題。 僕はね…… 眼の前に、めっちゃモジモジした美少女が現れて…… 「あっ……あ、あのッ……」 「わ…… 私のこと…… わかりますか……」 一見して、少女が大変な覚悟と勇気を持って話しかけたのはわかった。 だが、正直記憶がない。 『わからない』と答えるのが誠実な解答だとはわかっているのに、そんな言い方をしてしまっては何かの糸が切れてしまうような直感があった。 たまたまサークルには大行列は出来ておらず、売り子さん達が横で本を捌き続ける。 そのテキパキとした動きの中で 『こっちはあたし達がちゃんとやっとくから!』 と視線で伝えてくるのがわかる。 小声でこうも添えてきた 「がんばれ💕」 僕は、この事態に備えていた言葉をなんとか紡ぎ出せた。 「ああ!!いつも新刊を一万円札で買って、お釣りはいらないって言ってくれる人じゃないですか!!」 「いつもありがとうございます!!」 少女は安堵した顔で、万冊を手渡してきた。 ようやく僕も思い出す。 いたわ、この娘。 美少女ではあるが派手さのない地味なメガネ娘で伏し目がち……ちょっと覚えにくかった。 ……みたいな展開があり得ることを考えるとさ。 簡単には、「私のことわかりますか?」って言ってくる人を無下には出来ないのよね。

本日は『コミケの時代の終わり』スペースにたくさんの方がいらして頂いてありがとうございました。 実に有意義なお話をたくさん伺うことが出来て大変勉強になりました。 今後とも宜しくお願い致します。

#クリスマスに全く関係ない画像載せてTLを荒らす

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