初期の「双亡亭壊すべし」では、昔ながらの<怪奇小説>の呼吸をどれだけ再現できるかが挑戦でした。 深呼吸。 ゆっくりの深呼吸が絶対に必要。 <怪奇>は急がない。
表紙に載せる「詩」のようなものは、僭越ながら夢野久作先生の作品から<巻頭歌>と編集、アシスタントの間で呼ばせてもらっていました。 坂巻泥努と名乗る謎の男が歌う歌です。 歯を食いしばりながら大汗をかいてヤツは書かないんだろうなぁ。
「双亡亭壊すべし」たしか6巻で帯に『前半のクライマックス!』とか書かれていたように思うけれど、今となっては前半の半分の位置だ……。(笑) でも、そのエピソードで登場人物達が整い、描きたかった新登場人物の出現の準備ができた。 もちろん、それは黒子の衣装を着て、舌で辺りを感知する帰黒。
「双亡亭壊すべし」でどうしてもいてもらわねばならなかった人物は、小学生の立木 緑朗くんだった。 最終回まで読んでいただくとそれがわかっていただけるのだが、 一般のひと、それも小学生をナメるなよ!という気持ちでいつも少年漫画を描きたい自分にとっては、緑朗くんは大好きだったな。
「からくりサーカス」が今も覚えていてもらって、マジでうれしい! 例え大好きなマンガでも忘れちゃったりする記憶力のワルいおれは、贅沢は望まないのよ。 キャラクターの誰か1人の名前だけでも覚えていてくれたらガッツポーズ。
もーーーーーーーー! めちゃくちゃかわいいよね!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ この世にこんなかわいい絵があるなんて信じられんよねー! ナガノさんが描いてくれたんだぞー。ホンモノだぞー! ありがとうございましたー!
スクリーントーンを使ってる身としたら、ありがたいことこの上もないニュース! ありがとうありがとう! 心から感謝いたします!!
資料を読んでも間違いは山のよう。モノを知らないクセに19世紀イギリスを舞台にしようだなんてサクシャに片腹痛いだろう監修の磯野圭作先生からの指摘の数々。 でも本当に助かりました。
ヤツらはね、まんがを描いたのが「ついさっき」のような気がしてるんだ。 全部のハナシそれぞれがさっき描いたような気がしてるんだよ。 うんうんうなってぜーんぶ悩んでたよー。
でもしみじみ、嬉しく感じておりましたよ。 なっかなか いないって、なん10年も前に終わったまんがについてしゃべってくれる人。(笑) 若者達は、わからんかったろうねえ。(笑) 「からくりサーカス」なんて。 記憶力の もの持ちの良い君たちに感謝! 長い付き合いになりましたね。ありがとうー。
こんにちは。なんだか大昔の作品をいじってくれてとってもうれしいから、絵を見ていただこうっと。 アニメ化した時にスタジオに毎週送ってたFAXの絵だよ。
うん、よしよし。 まだ、体の中にヤツらは残ってる。 最近の絵だよ。 ヤツらが残ってるうちはラクショーで漫画描いていくよ。