完成。途中まで描いてアウターの色やニット帽のデザインがイマイチ気に入らなくなり悩んだ末に描き直した。どんなにカケアミで仕上げてあろうが一旦ダメと思った作品を描き続けるのは苦痛でしかないのでやり直す。いくらでも戻って修正できるデジタルが恨めしい…
別冊マーガレット71年9月号。現在のデジタル作画において集中線はまったくもって正確無比だが、この時期はこやのかずこ先生や和田慎二先生(デビュー作)を含めほとんどの人が明らかに消失点を決めずに集中線を描いている。その歪みが今見るとなんとなく愛おしい。
@zerra01 当時の少女漫画で内田先生ほど多角的でシャープな構図とれる方はいなかったです。ちなみに内田先生はデビュー以前結構別マに投稿されてますよね。その頃からカットを拝見してお名前はチェックしておりました(・'з`・)
伊藤美誠ちゃんのサーブの時のこの感じが好き。
鬼滅の刃のアニメ観終わる。面白い。どなたか30年くらい前の少年ジャンプに描いていた岩泉舞を知らないだろうか?彼女のたとえ火の中…というとても好きだった読み切りをなんとなく思い出した。才能のある人だったが短編集一冊だけ出て終わってしまった。残念。
70年代にはアナログで信じられない細密な絵を描かれる少女漫画家が何人かいた。内田善美先生もそうだが私が筆頭に上げたいのは大矢ちき先生である。漫画家時代もものすごいが、雑誌ぴあに描かれていた頃の細密なイラストはなんだかもうアナログの限界を超えている。
25年前の絵を今のバランスで描き直してみる。何が1番変わったのかというとアゴかも?90年代は私以外の漫画家の絵も比較的アゴがしっかりと長かった気がする。硬いものを食べなくなった現代人はこの先ますますアゴが貧弱になり絵もそれに比例してゆくのかも。
松苗あけみのまんが道でおっそろしく遠い消失点からパースをとって描いたという伝説のコマ、二枚目参照の一コマ目であったと記憶しているのだが、コミックスの際このように描き直してあるのでこれは雑誌で確かめないと分からない(;'∀`)
昨今はは絶滅したが昔は雑誌に二色カラーというものがあった。塗る手間は四色と変わらないくせに原稿料は四色の半分という誰もがやりたくない悪魔のカラーであったヽ('Д`;)ノアゥ...
背景のパースが謎すぎるピンテージ少女漫画。このおおらかさが好きである。
またしても偉大な漫画家の訃報が。思えば小6の頃Dr.スランプの連載が始まって、あまりの絵のうまさとチャーミングさに唖然とした記憶が何十年の時を超えて蘇ってきた。まだお若いのに悲しすぎます鳥山先生… ご冥福をお祈りいたします。 それでは皆さんおやすみなさい🌙