ドカベン48巻イッキ読みした記念に病み上がりの手慣らしも兼ねて26巻の表紙を参考に自分の絵でドカベンキャラをざっくり描いてみる。水島先生って眉毛を描かないキャラが多いので、表情の付け方が独特なんだよなー (。・ω・。)
ドカベンは柔道編の時伊賀谷栗助というキャラが出てくるがこれはスポ根漫画の元祖福井英一先生作イガグリくんのパロディキャラである。恐らく水島先生は少年時代この漫画が大好きだったに違いない。山田太郎の真面目で正義感の強いキャラクターはそのまんまイガグリくんである。
その昔漫画といえば開明墨汁で描いていた。小学生の頃漫画の描き方の本に開明墨汁を使うこと、と書いてあったからである。墨汁といえば近所には墨の華しか売ってなくてこれじゃ漫画家になれない!と焦ったものだが、その後埼玉に転校したら近所には開明墨汁しか売ってなかった。
伊藤美誠ちゃんのサーブの時のこの感じが好き。
鬼滅の刃のアニメ観終わる。面白い。どなたか30年くらい前の少年ジャンプに描いていた岩泉舞を知らないだろうか?彼女のたとえ火の中…というとても好きだった読み切りをなんとなく思い出した。才能のある人だったが短編集一冊だけ出て終わってしまった。残念。
70年代にはアナログで信じられない細密な絵を描かれる少女漫画家が何人かいた。内田善美先生もそうだが私が筆頭に上げたいのは大矢ちき先生である。漫画家時代もものすごいが、雑誌ぴあに描かれていた頃の細密なイラストはなんだかもうアナログの限界を超えている。
25年前の絵を今のバランスで描き直してみる。何が1番変わったのかというとアゴかも?90年代は私以外の漫画家の絵も比較的アゴがしっかりと長かった気がする。硬いものを食べなくなった現代人はこの先ますますアゴが貧弱になり絵もそれに比例してゆくのかも。
松苗あけみのまんが道でおっそろしく遠い消失点からパースをとって描いたという伝説のコマ、二枚目参照の一コマ目であったと記憶しているのだが、コミックスの際このように描き直してあるのでこれは雑誌で確かめないと分からない(;'∀`)
昨今はは絶滅したが昔は雑誌に二色カラーというものがあった。塗る手間は四色と変わらないくせに原稿料は四色の半分という誰もがやりたくない悪魔のカラーであったヽ('Д`;)ノアゥ...
背景のパースが謎すぎるピンテージ少女漫画。このおおらかさが好きである。
またしても偉大な漫画家の訃報が。思えば小6の頃Dr.スランプの連載が始まって、あまりの絵のうまさとチャーミングさに唖然とした記憶が何十年の時を超えて蘇ってきた。まだお若いのに悲しすぎます鳥山先生… ご冥福をお祈りいたします。 それでは皆さんおやすみなさい🌙