岩泉舞先生の作品集MY LITTLE PLANTが届く。私のツイートがこの出版につながったと聞き感激もひとしおである。そして30年ぶりの先生の新作に私は泣いた。この優しい読後感こそ彼女の真骨頂なのだ。コロナ禍に疲れ、希望を無くしかけた人には是非飲んで欲しい傑作である。


こちらの学校の背景、コピーしてホットマンの原稿にこのように使われている。今回個展で背景画を何枚か販売しようと思うが、マニアックな方はこんな風にどこに使われたか探してみるのも楽しいかもしれない。


中2でデビューして中学卒業までは必死に流行りの少女漫画を読んでふわふわしたものを散らしたりして頑張っていたが、その後一年迷いが生じ、高校2年の時の描いた作品では背景もトーン処理も一気に劇画調になり、これ少女漫画で良いの?か的な画面になってしまっていた。


横溝正史テレビシリーズとほぼ同時期の77年度作品、マカロニほうれん荘でもかおりさんが失神している。(ちなみに彼女は男勝りで強い女の子)やはり当時のお約束だったのでしょうな。


伊藤美誠ちゃんのサーブの時のこの感じが好き。

鬼滅の刃のアニメ観終わる。面白い。どなたか30年くらい前の少年ジャンプに描いていた岩泉舞を知らないだろうか?彼女のたとえ火の中…というとても好きだった読み切りをなんとなく思い出した。才能のある人だったが短編集一冊だけ出て終わってしまった。残念。

70年代にはアナログで信じられない細密な絵を描かれる少女漫画家が何人かいた。内田善美先生もそうだが私が筆頭に上げたいのは大矢ちき先生である。漫画家時代もものすごいが、雑誌ぴあに描かれていた頃の細密なイラストはなんだかもうアナログの限界を超えている。

25年前の絵を今のバランスで描き直してみる。何が1番変わったのかというとアゴかも?90年代は私以外の漫画家の絵も比較的アゴがしっかりと長かった気がする。硬いものを食べなくなった現代人はこの先ますますアゴが貧弱になり絵もそれに比例してゆくのかも。

松苗あけみのまんが道でおっそろしく遠い消失点からパースをとって描いたという伝説のコマ、二枚目参照の一コマ目であったと記憶しているのだが、コミックスの際このように描き直してあるのでこれは雑誌で確かめないと分からない(;'∀`)

画集は持っているが生は初めて見る伊藤彦造さんのペン画を鑑賞しに弥生美術館へ。なんかもう上手すぎて眩暈が…。昭和初期既にこんなペン画が存在していたとはもはやお手上げのレベルである。しかもホワイト修正一切無し!('Д`;)ノアゥ... それでは皆さんおやすみなさい🌙

昨今はは絶滅したが昔は雑誌に二色カラーというものがあった。塗る手間は四色と変わらないくせに原稿料は四色の半分という誰もがやりたくない悪魔のカラーであったヽ('Д`;)ノアゥ...

背景のパースが謎すぎるピンテージ少女漫画。このおおらかさが好きである。

またしても偉大な漫画家の訃報が。思えば小6の頃Dr.スランプの連載が始まって、あまりの絵のうまさとチャーミングさに唖然とした記憶が何十年の時を超えて蘇ってきた。まだお若いのに悲しすぎます鳥山先生… ご冥福をお祈りいたします。 それでは皆さんおやすみなさい🌙

デッサン力の優れた漫画家さんの何人かはパースの消失点をそれほど気にせずに見た目のアタリで描いていて、その方がむしろ自然だったりする。矢口高雄先生、一ノ関圭先生、多田由美先生。

ドリフ世代の私達にとって正直受け止めるのには時間がかかるかと思う。ただ思うのは喜劇王の彼にとって悲しいとか残念とか湿っぽい言葉で送られるのは絶対に嫌なんじゃないかと思うんだよ。だから…

スマホで漫画を読む時代のせいかよりシンプルでストイックなコマ割りが主流な今、あえて逆行してやたらと複雑で重層的でデザイン的でエモーショナルなコマ割りの漫画が読みたくなる私。お勧めは松苗あけみ、太刀掛秀子、おおやちき先生あたり。このエネルギーこそまさに昭和。