逆に『ゆかいないきもの図鑑』は情報量を絞って、児童書のプロの協力を得て「わかりやすさ」に特化した一冊なのだが、実際いちばん広く読んでもらっている本でもある。『ふしぎな昆虫大研究』とは対照的な作りと言えるが、どちらの要素も大切なのかなと思う。科学も創作も、何事も実験ということで…。
Cintiq16、試し描き。作業スペースが大きくて良いね。(そんなことより姪が遊びに来て以来、なぜかカワウソくんが行方不明なので心配だ。明日は #世界カワウソの日 だというのに…。)
#世界カワウソの日『ネコ・かわいい殺し屋 ー生態系への影響を科学する』読了。圧倒的な可愛さと、凄腕ハンターとしての恐ろしさを併せ持つ動物「ネコ」が、野外へ放たれた時に生態系に与える破滅的な影響について語る。耳の痛い内容だが、動物好きは必読と言える一冊。そもそもこの状況を招いたのは人間なのだから…。
モーリシャス史上最悪の環境災害となってしまった重油流出事故についての図解を作りました。モーリシャスにどんな生態系があり、どれほど深刻な汚染が危惧されているか…等の観点から解説します。支援先も紹介したので、事故に心を痛めている日本の方はご協力ください。 #Mauritius #MauritiusOilSpill
英語で「ライオンの群れ」が"a pride of lions"になったり、動物の「群れ」を表すときの表現=集合名詞(collective noun)が動物ごとにかなり多様で興味深いので、いくつかイラスト化してみました。日常会話でお役立てください(無理かも)
国際的パニックを巻き起こし中な昆虫「トコジラミ」を図解してみました。大まかな生態や、対策に役立ちそうな弱点など紹介。どんな虫なのかざっくり知りたいけどググるのはちょっと…という人もお役立てください。
ふくら雀の季節。
このところ世間をプイプイ言わせている、愛すべきげっ歯類「モルモット」の図解です。その微妙に奇妙なネーミング、意外な得意技、そして人間とのディープな関係の歴史など、この際なので知っておきましょう。モルしかない、このビッグウェーブに…!
仲良し夫婦のシンボルとして有名な「コアホウドリ」ですが、実はメス同士の「同性カップル」が沢山いた!という驚きの事実を図解してみました。近年「動物の"同性愛"」が数多く発見されていますが、そこには(同性婚など)人間社会の進歩や、「愛」に対する価値観の変化も影響してるのかもしれません。
ハッピーニューイヤー! 2020年は子年、すなわちネズミイヤーということでネズミフィーバーが予想されますが、ネズミじゃない(ネズミ目=齧歯類ではない)ネズミたちのこともよろしくお願いします。あと私のことも何卒よろしくお願いします。がんばりまうす?
アリ好きの間で今アツい、脳のサイズをチェンジできる「インドクワガタアリ」の興味深い生態を図解しました。専門用語でいう「脳の可逆的な可塑性」が昆虫で見つかるのはレア中のレア。なんか小さくて変わったアリの頭には、脳の謎を解明できる大きなポテンシャルが秘められているのかもしれません…。