全6巻まであったけれど、集めたのは1〜3巻までだった。 月刊「少年」が一番好きだったので買わざるを得なかったなぁ。 第2巻は「鉄人28号」が中心。 第3巻は「ストップ!にいちゃん」が中心だったです。 厚いけれど文庫本サイズなので、老化した私には見えない小さい文字になってしまった。
こういう描き方は避ける事をお勧めしています。 なぜ避けた方がよいのでしょうか? マンガ表現として「基本的な理由」があるので、「知っている・知らない」によって見やすさに差が出てきたりします。 「私の『マンガ表現の理屈』」を伝えるのが「今の私」の仕事になっています。
手放せないのはマンガ本だけではありません。 この本はとても面白く、感心してしまうことが書かれています。 昔はピンとこなかったことが、今読み直すと意味がとても理解できるようになって、「凄いなぁ!」と新たに驚く発見があります。
昨年にたまたまブックオフで見つけt文庫本サイズの本。 「まんが研究会」というマンガで描かれた「マンガ論」のコーナーがあって、とても面白かったです。 「考えている本質は全く同じなんだ」と確認できました。 興味深い本なのです。
ツイッターで「無駄ゴマ」に関して解説したが伝わらないことがあり、さらに一例を載せて解説したがちっとも伝わらないことがあった。 「無駄ゴマとは何か」の解説にも関わらず、「マンガ表現として好き・嫌い」を語る人がいる事にショックを受けたことがある。
「アイレベル」って何だ?と知らないままマンガを描いていた私です。 基本的な考え方を理解しておくと役に立ちますよ。
集中線には「意味」があります。 それが分からないと、集中線が描き分けられません。 謎のUFOに追われて逃げている人の動きを表す集中線。 人を追っている謎のUFOに視線を集める集中線。
マンガの講師を始めて、何を指導すべきなのかに気付いた私。 学生が描いたマンガにショックを受けた体験が今の私を産みました。
無駄ゴマを分かりやすく説明しようとして例題を紹介すると、全然伝わらない場合がある。 以前「上の方が分かりやすいコマ展開だ」と言い張る人が出てきて、私は唖然としたことがあった。 「伝わらない人」には「伝えようとする努力は不要」と思い始めたのは、この時期以降です。
注意しましょう。 うっかりやってしまう「コマの割り方」です。
何が描かれているのか分からないのは、「マンガ表現の基礎」が理解できていないからです。 定期的にツイートしてます。 初心者はこれが描けないのです。
歩いていると後ろから声をかけられ、振り向くと、大きな猫が立っていたので驚いて一目散に逃げ出した。 この句読点のつけ方だと「コマ展開」はこんな感じ。