マンガを描くには4つの能力→「画力」「マンガ表現力」「ストーリー構成・演出力」「アイデア・発想力」が必要です。 私が小学6年生の時にノートに描いていたオリジナルマンガ。 最初はレベルが低くても構わないのです。
マンガのコマの存在意味を「どうやって教えたらいいのか」を考えていて、これを思いついた時「マンガのマンガ」で何を描けばいいのか分かりました。 ネットで「パクられたコマの解説」を見た時、「真似されるほどのアイデア」だと安心しました。
「キャラクターがいい」とか「ストーリーがいい」とか言われますが、「感動する理由はそうなのか?」と疑い続けていました。 私はこう考えているのです。 (マンガのマンガ/ストーリー構成編より)
映画「スタートレックⅥ」をビデオで久しぶりに観て思い出したことがあります。 変身できる異星人に化けられたカーク。 どちらが本物なのか区別ができずに2人で戦うシーンがありますが、あまりの面白さに「SD疾風伝説」の中に活かして描きました。 V3大ピンチのエピソードです。
ツイッターで「無駄ゴマ」に関して解説したが伝わらないことがあり、さらに一例を載せて解説したがちっとも伝わらないことがあった。 「無駄ゴマとは何か」の解説にも関わらず、「マンガ表現として好き・嫌い」を語る人がいる事にショックを受けたことがある。
「アイレベル」って何だ?と知らないままマンガを描いていた私です。 基本的な考え方を理解しておくと役に立ちますよ。
集中線には「意味」があります。 それが分からないと、集中線が描き分けられません。 謎のUFOに追われて逃げている人の動きを表す集中線。 人を追っている謎のUFOに視線を集める集中線。
マンガの講師を始めて、何を指導すべきなのかに気付いた私。 学生が描いたマンガにショックを受けた体験が今の私を産みました。
無駄ゴマを分かりやすく説明しようとして例題を紹介すると、全然伝わらない場合がある。 以前「上の方が分かりやすいコマ展開だ」と言い張る人が出てきて、私は唖然としたことがあった。 「伝わらない人」には「伝えようとする努力は不要」と思い始めたのは、この時期以降です。
注意しましょう。 うっかりやってしまう「コマの割り方」です。
何が描かれているのか分からないのは、「マンガ表現の基礎」が理解できていないからです。 定期的にツイートしてます。 初心者はこれが描けないのです。
歩いていると後ろから声をかけられ、振り向くと、大きな猫が立っていたので驚いて一目散に逃げ出した。 この句読点のつけ方だと「コマ展開」はこんな感じ。