池袋の魔夜峰央先生原画展へ。ホワイト修正の全くない美しい原稿に唖然…アシスタントは恐怖だろう(;'Д`)私の好きな短編怪奇生花店の原稿もあって嬉しい。それにしても摩耶先生の絵はカラーでもモノクロの印象が強い。本来モノクロ絵師だと思う。
今日は魔夜先生の原画展と鬼滅の映画で有意義な1日だった。とはいえ2つともかなり受け手にエネルギーがいるのでどちらか一つにしぼった方がよかった…かも?(;'∀`) それでは皆さんおやすみなさい。良い夢を(・'з`・)
録画した満勉の星野之宣先生の回を観ている。私達プロの漫画家が尊敬してやまない星野先生の作画技術はもうため息ものだった。水平線だけ青鉛筆でとったコマに筆ペンを使い即興で波をざくざくと描いてゆく。このシーンだけでも永遠に観ていたい。
本棚を整理中古い少女雑誌を読みふける。先週観た鬼滅の映画もエモかったが、この頃の週刊マーガレットも異常にエモい。境その江さんと言う漫画家のことは全く知らないが全ページに渡ってこんな感じ。エモすぎて読後の憔悴感がハンパない(;'∀`)
伊藤美誠ちゃんのサーブの時のこの感じが好き。
鬼滅の刃のアニメ観終わる。面白い。どなたか30年くらい前の少年ジャンプに描いていた岩泉舞を知らないだろうか?彼女のたとえ火の中…というとても好きだった読み切りをなんとなく思い出した。才能のある人だったが短編集一冊だけ出て終わってしまった。残念。
70年代にはアナログで信じられない細密な絵を描かれる少女漫画家が何人かいた。内田善美先生もそうだが私が筆頭に上げたいのは大矢ちき先生である。漫画家時代もものすごいが、雑誌ぴあに描かれていた頃の細密なイラストはなんだかもうアナログの限界を超えている。
25年前の絵を今のバランスで描き直してみる。何が1番変わったのかというとアゴかも?90年代は私以外の漫画家の絵も比較的アゴがしっかりと長かった気がする。硬いものを食べなくなった現代人はこの先ますますアゴが貧弱になり絵もそれに比例してゆくのかも。
松苗あけみのまんが道でおっそろしく遠い消失点からパースをとって描いたという伝説のコマ、二枚目参照の一コマ目であったと記憶しているのだが、コミックスの際このように描き直してあるのでこれは雑誌で確かめないと分からない(;'∀`)
昨今はは絶滅したが昔は雑誌に二色カラーというものがあった。塗る手間は四色と変わらないくせに原稿料は四色の半分という誰もがやりたくない悪魔のカラーであったヽ('Д`;)ノアゥ...
背景のパースが謎すぎるピンテージ少女漫画。このおおらかさが好きである。
またしても偉大な漫画家の訃報が。思えば小6の頃Dr.スランプの連載が始まって、あまりの絵のうまさとチャーミングさに唖然とした記憶が何十年の時を超えて蘇ってきた。まだお若いのに悲しすぎます鳥山先生… ご冥福をお祈りいたします。 それでは皆さんおやすみなさい🌙