制作年(秘密) 40.8×32.3cm 画用紙に鉛筆 ジョルジュ・ルオーの絵画の藝大一年生の時の自由模写です。 ルオーの絵は内側から光を放つ様な純粋な絵です。その様な光を捉えようとしたドローイングです。 人はその時代の価値観等を越えて、普遍的な純粋な心に感動します。
制作年(秘密) 40.8×32.3cm 画用紙に鉛筆 藝大一年時のボス作、悦楽の園の自由模写です。 ルオーの光とポロックの影響の基、この作品を描きました。 ポロックは偶然の効果に酔うことなく、自然の、精神の、何かを感じ絵画として現前させようとしています。効果に酔う二流とは大きく違います。
2019 A6クロッキー帳に鉛筆 前回の像の顔の素描です。 この像のモデルは、帝政ローマ期のハドリアヌス帝の愛人であったアンティノウス(111-130)という美しい青年で20歳の頃にナイル川で水死したそうです。 所で、素描すると見るだけでなく観察するので、見ないでもある程度描けるようになります。
2019 A6クロッキー帳に鉛筆 クロッキープロセス (5、?、20分) 前、前々回と同じパターンで3連続で描きました。 形のあたりの線も絵として力を抜き気軽に引きます。形を正確にするだけが目的ではないからです。逆に言えば図として客観的に描くならば、もっと全体的に比率、角度等を取るべきでしょう。
1974 木炭紙に木炭 高2~高3の春休み中に描きました。 当時はとても下手でした。しかし石膏デッサンはただ写せば良いのだと (悟り?)、そっくりに成るまで描いたつもりです(面取的で硬いですが)。要領が悪く優に100時間以上かかりました。 この自主トレ後、観察力が急にアップし手も速くなりました。
1974 木炭紙に木炭 高2~高3の春休み中に描きました。 当時はとても下手でした。しかし石膏デッサンはただ写せば良いのだと (悟り?)、そっくりに成るまで描いたつもりです(面取的で硬いですが)。要領が悪く優に100時間以上かかりました。 この自主トレ後、観察力が急にアップし手も速くなりました。
【油絵科2002年・各大学のストライクゾーンの違い】 油絵科の主要大学の受験が始まる。 こんな分析図が出て来た。2002〜2012年迄の変化し続ける動きを年度毎に私が作成して来た。2013年以降は複雑になり過ぎて来たので中断。2002年は各大学の求めるものが明確に違っていたので、生徒に説明する為の物。
前回ツイートの続き。微妙な階調をどの様に捉えればよいか? 画像1の様に円筒でも面取りにすればその領域の明度が分かり易い。画像2はその説明。画像3は面取り的に描いた素描(高2〜高3の春休み)。画像4(2007年)は面を意識した上で滑らかな階調を表現した素描。 2枚共、嘗てツイッター上であげた素描。
【形の確認方法 (形をとる上での注意事項) ※ここでは8つの意識すべき項目を示す】 ●中心軸●骨格●筋肉●動勢(ムーブマン)●円弧●輪切り●箱形●円柱
【3次元の空間軸 (高さ、幅、奥行き) を意識し、2次元の平面の空間軸に落とし込む】 ●パース右(左)上がりの場合、水平方向に狂う。 ※初心者・中級者の殆どが狂う。 ●見上げ、見下げの場合、基本的に下げ振り(糸と重りで垂直を測る道具)は中央以外を測ることは出来ない。
【形の確認方法(形をとる上での注意事項)の第2弾】この項目は少し前、詳細に説明したが簡単に第1弾と合わせてごく基本の16項目の注意事項の纏めとする。 ●明暗の図形 ●点・線・面・立体 ●ネガ・ポジ ●包み込む形 ●比率 ●水平線・垂線(鉛直線と混同しない) ●延長線 ●ボイントの3点を結んた形
ルーベンスの素描と油彩の部分です。 素描は本人が描いたもの。油絵は弟子がこの素描を元に描いたと思われる。 どちらかをあげると言われたら私、素描を貰います。 素描方が、動き、表情に画品がある。そう思うのは私だけでしょうか? 新美油絵科昼間部ではクロッキーの期間です。線は大事な画力です。
2019 30.2×23.7cm 紙にドローイング 生徒2名が私を描きました。作為のない良い線です。 生徒達は最初、海老澤先生と言ってますが、それが海老ちゃんになって、生徒によりますが最後は「エビ!」になります。 舐められていますが、実は嬉しいです。 私、実技指導はしますが人間教育は出来ません。