あとは、ガミンの二人(モンゴル人のクローン)は、私がよく描くオジサン達に今回もまた出てもらった。 太ったオジサンは加齢で頬肉が少し下がる感じ、痩せたオジサンは目元がギョロっとしてきて顔の印象が強くなる感じ。 年齢をシワの数ではなく、肉の感じで表現するのが昔から楽しくて好きです。
あと構想時の話をするなら、甲のデザインがだいぶ違いました。すこしおぼこい。 私は手癖で描くと大体6から7等身になっちゃうので、かなり手癖ですねこれ。 ニャン口調は本編でも説明されましたが、この子は子供のころに日本かぶれしていたので、日本アニメの影響です。 母親はドン引きしてます。
今日も宣伝部隊がやってきた。 タイトルでもある『アルマ』の外観は、なかなか描くのがハードでした。 最初の1枚だけ私が描いて、そこからは一人のスタッフさんに一ヶ月ほどパイプだけを描き続けてもらいました・・・。 アルマはあと1段階変化します。
アルマのパイプは内側がただの空洞ではなく、近くで見たらパイプ自体が機械であることがわかるようにデザインしてもらいました。 この画像みたいな、近くで見たパイプの絵は完全にスタッフさんのデザイン力の賜物です。ありがたかった。