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桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
@Momoyama_Aoi
熊本の片隅で漫画描いてます。 新潮社コミックバンチKai様で『三日月の国 オスマン千夜一夜』連載中です🌙🕌 16世紀オスマン帝国(中世トルコ)で働く人々の物語。 こちらのURLから無料で読めます⬇️
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桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
@Momoyama_Aoi
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2026-06-24T13:19:19.000Z
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奴隷徴用デヴシルメ制度。当初は皆嫌がっていましたが、出世の最短コースだとわかると多くの家が進んで子供を差し出すようになります。 やがてワイロや替え玉などあらゆる不正が横行し、人材の質が下がってしまったとの事💧 そうなる前、1番制度がうまく行っていたのがスレイマン大帝の治世だとか。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-22T21:19:17.000Z
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イスタンブルの街は猫だらけです🇹🇷🐈ただのカフェが全て猫カフェ状態。 原因として有力な説は「猫を大事にするイスラム教が入ったから」というものですが、それ以前のローマ時代から猫を大事にしていた記録があり、宗教だけでは説明がつかない所も。 確かなのは、ここが世界的一の猫の都であること🐾
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-22T13:37:11.000Z
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『三日月の国』第7夜は、1522年ロドス島の戦いがモデルです。かの島民はオスマン軍に包囲され勝利不能となると、降伏してオスマン国民になることを望む者、勝算度外視で死ぬまで戦い続ける者、そしてギリシア正教で絶対禁忌の一家心中をした者もいました。 様々な人の覚悟と思いが交差したのです。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-17T00:01:05.000Z
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今年のイスラム教圏では6月17日から新年、ムハッラム月が始まるそうです。ラマダン月につぐ聖なる月とされています。 この期間中は身を慎むことが推奨され、争い事は禁止。バチバチの政治団体すら闘争をやめ、一時休戦を呼びかけるそうです✨ نیا ہجری سال 1448 مبارک #محرم_الحرام
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2026-06-14T12:10:21.000Z
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オスマン帝国で奴隷は七年も使ったら解放するのが常識でしたが、あくまで常識であって法制化はされていませんでした。 帝国末期、いつまでも解放されない奴隷が気に病み、職場に放火した例が記録されています。 そして帝国末期おなじみ「法を無視した皇帝のお裁き」により、何と放火はおとがめなし😂
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-12T19:57:59.000Z
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オスマン帝国は16世紀頃に最盛期を迎えたとされますが、それはオスマン独自の美術が確立した時期でもありました。 それまでアラビアやペルシアの模倣に終始していたオスマン美術に新機軸が生まれます。それは、写実性を具えた花の文様でした。 開発者は伝説の絵師シャークルの一番弟子、カラメミ🌸
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-12T12:41:24.000Z
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オスマン帝国における皇子の育ち方は時代によって様々でした。 兄の帝位を脅かさぬよう後宮に軟禁されて学問の日々を送る人もいれば、経験を積むために県知事や将軍に任じられる人もいました。 帝都に近い大都市マニサや学問の都アマスヤは皇子が修行する地として有名で、皇子の町と呼ばれました。
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2026-06-11T23:20:28.000Z
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トルコ料理が世界三大料理となるあたり、オスマン帝国民は相当グルメだったことが察されます🍽️ 軍隊にとっても食事が気に入らないことは反乱の理由になるほどの大事として扱われ、炊き出しは細心の注意を払って行われました。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-10T20:33:33.000Z
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トルコ民族は歴史的にペルシアに居た期間が長かったため、ペルシア文化を愛好していました。 オスマン帝国もまた然り。16世紀のペルシア人絵師シャークルは2代40年に渡りオスマン皇帝に仕え、授けられた専用の工房で数々の名画を残しました。 天女・龍・花鳥など、何を描いても帝国一だったそうです🐉
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-09T12:54:57.000Z
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『三日月の国 オスマン千夜一夜』第2巻が本日発売しました🎉 応援してくださった皆様、ありがとうございます!🌙 2巻にはファイサル編③④、ルシア編①②③、番外編①②、巻末解説、オマケ4コマが収録されています🕌 https://t.co/GmKl3700sC
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2026-06-07T12:04:06.000Z
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オスマン帝国の初期は、皇妃といえば周辺国のお姫様でした。政略結婚で同盟国を増やすためです。 しかし帝国がアナトリア最強の大国となると、婚姻してまで外国とつるむ必要がなくなります。 以後、オスマン皇帝は外交的しがらみから解き放たれ、女奴隷を妃とするようになりました。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-06-05T20:45:02.000Z
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この龍(エジデルハ)は、実在の宮廷絵師シャークルが描いた龍をモデルにしています🐲 古い時代に描かれた龍は顔や手足が犬のような形になっているのが特徴です🐶 また、龍は太湖石(中国庭園にある穴ボコ石)とセットで描かれることが多く、本作の龍も飴で作った太湖石に鎮座しています。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-30T20:06:27.000Z
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かつて東ローマ帝国は火炎放射器を実戦配備していました🔥 しかし12世紀頃に廃れます。昨今ナフサ不足が深刻ですが、東ローマから火炎が消えたのもナフサ不足が理由だという説があります💦 東ローマが石油/ナフサの産地を失った時期と、火炎放射器が廃れた時期が一致するのだとか(あくまで一説です)。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
@Momoyama_Aoi
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2026-05-29T12:03:30.000Z
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オスマン帝国の後宮(ハレム)は秩序を重視したため、基本的に年功序列で飛び級はありませんでした。 ただし皇帝が動けば話は別。19世紀、皇帝アブデュルメジト1世に一目惚れされたベズミアラという女性は、年功序列を無視して数年で皇妃に上り詰めます👑 ピアノを弾く姿がとても美しかったそうです🎵🎹
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-25T12:03:00.000Z
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イスラム教の開祖、預言者ムハンマドの言葉に次のようなものがあります。 「あなたが最も敬うべき人は、あなたの母親である」 このためイスラム教圏では母孝行が必須の義務とされることが多く、オスマン皇帝もまた母后(皇太后)を非常に敬ったと伝えられています🤱
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-23T12:08:59.000Z
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序列の厳しいオスマン後宮🕌 特に偉いのは母后と女官長ですが、実は宝物役頭(ハズィネダル・ウスタ)もかなりの重役でした。きらびやかな後宮の宝物を管理する仕事ですので、やり手でなくては務まりません💎✨ 女官長代理をする人や寵姫を兼任する人もいるなど、女官の中では頭一つ抜けた存在でした。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-21T12:04:22.000Z
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オスマン帝国時代、聖地メッカ・メディナを警備する宦官は超エリートでした。コーランやイスラム法学(ハナフィー派)は全暗記必須だったそうです📖 世界中から巡礼に来る膨大な数のムスリムを監督し、寄付金を管理するのも彼らの仕事でした。 「実質皇帝より立場が上では?」と噂される人もいたとか👑
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2026-05-17T12:04:00.000Z
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暑くなってきたので涼しい話題でも🧊✨ 氷を作る技術が普及したのは17世紀以降ですが、冬にできた氷を真夏まで保存するだけなら太古の昔から可能でした。 紀元前ペルシアでは効率的な熱放射で室内を低温に保つ「氷室(ヤフチャール)」が発明され、ペルシア貴族は一年中アイスを賞味できたそうです🍨😋
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2026-05-16T12:17:44.000Z
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オスマン帝国における後宮(ハレム)は図のような組織だったと考えられています。女奴隷(ジャーリエ)の仕事は洗濯など家事に関わる役職が多めで、直接皇帝の身の回りの世話をするのは女中頭以上の高官のみです。 皇帝と接点のない女官達もお互いを「来世の姉妹」と呼び合い、絆を大事にしていたとか🤝
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2026-05-13T12:03:05.000Z
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15世紀以降、オスマン帝国では皇位を継げなかった皇子を処刑する掟ができました。内乱で国が割れるのを防ぐためです⚔️ しかし17世紀、兄弟19人を皆殺しにして即位したアフメトⅠ世が自身も急死するという一大事に及び、制度の見直しが行われます。以後、皇弟処刑は廃止され、幽閉に変わったとの事🕌
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-12T12:02:17.000Z
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「暗殺教団」は、シーア派の分派・ニザール派を誇張して作られた伝説です。 ニザール派は12世紀頃に十字軍と対戦した時、死を恐れず戦い、しかも敵将の暗殺を辞さなかったため、十字軍から大いに恐れられました。 その噂が広まるうちに尾ひれがつき、実態とかけ離れたイメージが形成されていきます。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
@Momoyama_Aoi
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2026-05-10T12:08:29.000Z
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宦官は女性的な名前を授かる一方、あくまで男性官僚として扱われました。これに倣いシャークルもザンバクを「旦那」と呼びます。 位の高い宦官は妻帯することもありました。イスラム教の聖地メディナを守っていた大宦官が2010年にインタビューに答えていますが、妻を二~三人持つ宦官もいたとの事。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
@Momoyama_Aoi
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2026-05-09T12:24:28.000Z
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後宮を卒業した女性の多くはそれを誇りに思っていました。多くの元女官が自分を「宮廷出身者(サライル)」と名乗り、後宮で学んだ最先端の服飾や料理を民間に伝えました。 このため、後宮で流行った文化は少し遅れてトルコ中で流行ったと伝わっています。日本の大奥も似たところがあったようです。
桃山あおい/連載中『三日月の国 オスマン千夜一夜』
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2026-05-07T12:18:18.000Z
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刀身を波打たせて肉を削る殺傷効果を高めた剣は世界中に存在し、ペルシアの隣にあったムガル帝国でも、刃が波打った凶悪な二叉の槍が作られていました。 この絵の毒蛇剣はそれらのフォルムをモデルに創作したもので、暗殺用に折りたたみ機構をつけて隠密性を高めています。
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