『紙魚の手帖 vol.03』、話題の「私の性自認は攻撃ヘリ」、比喩でなく兵士のジェンダーが攻撃ヘリに変更されておりびっくりした。批評のブレードを高速回転させつつ描く戦闘行動、すごく良かったです。倉田タカシさんの「おうち」は、猫たちとの未知との遭遇で最高。
『サスペンス小説の書き方 パトリシア・ハイスミスの創作講座』(坪野圭介訳 フィルムアート社)をお送りいただきました。ハイスミスの小説は好きで(来月河出文庫から復刊される『水の墓碑銘』が特に)、この手法を盗めないものかと思ったものでした。ようやく手の内が拝める…!
このコマ好き。
『税金で買った本』6巻のように、正しい筆名に気づいてくださる方が増えればうれしいです。
7月2日発売の『オクトローグ: 酉島伝法作品集成』(早川書房)の書影です。装丁は水戸部功さんが手掛けてくださいました。収録作と響き合うデザインで、むちゃくちゃ格好いい…。三つめの画像は、色校を巻いたサンプルです。斜線が銀の箔。
『奏で手のヌフレツン』の見本ができました。むちゃくちゃ格好いい……! 装丁は川名潤さんが手掛けてくださいました。太陽が歩いて巡る空洞世界に住む人々の、数世代にわたる物語です。河出書房新社より12月4日頃発売。
マッテオ・ガローネの「Pinocchio」見たいな。カタツムリの侍女の造形などすばらしい。https://t.co/n5wbH6hALH
ニック・ドルナソ 藤井光訳『アクティング・クラス』(早川書房)、とんでもなく面白かった…。淡々と進んでいくのに、ぞわぞわしっぱなしで引きずり込まれる。世間に馴染めない人たちが、なんとなく参加した演技教室で即興演技の面白さに目覚めていくが、しだいに演技と現実の境目があやふやになり--
挿画がひと通りできた…かも。
背高泡立草と背高泡立僧