『CITY』10巻主な加筆修正箇所① 「夏休みの全員追試」の作画が全体的に変更。りこの表情が直されたり、背景が加筆されています。雑誌初出が役一年前とかなり昔なので、その関係での作画修正です。 また、雑誌掲載時はりこのクシャミが音声で表されていたのに対し、単行本ではイメージイラストに変更。
『CITY』10巻小ネタ② りこが真夜中に閃いた数式に「Bob Dylan」の文字があるのは、「ヒマラヤイルカ」同人短編「46Spring①」のセルフオマージュ。元々は、宇宙人の考えを読み解くために記された理解不可能な数式の中に、ただ一つ理解できる単語として「Bob Dylan」が紛れているというネタでした。
「反撃の狼煙」「スーパー大菩薩」で曇り空になった伏線や、単行本9巻で貼られたサッカー部関連の伏線が、「帯那という男」のエピソードで回収されるので、やはり当初は「スーパー大菩薩」と「夜行生物泉りこ」の間に収録予定だったんじゃないかなという推測が成り立つと思います。
『ヘルベチカスタンダード絵』75話の元になったエピソード(『Newtype』2012年10月号)の、マスコットキャラとお姉さんが《これは◯◯のお話だよ!》という切り出し方で番組を始めるフォーマットが、TBS制作の子供向け教養番組『まんがはじめて物語』(1978-1984)に由来していることを知りました。
今月号の『ゲッサン』表紙、あらゐ先生筆の『雨宮さん』×サンリオコラボイラストでした。
『日常』新刊、『雨宮さん』第1巻の発売を記念した展覧会『あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展』開催。コラボカフェやオリジナルグッズ販売も https://t.co/oPenva2qOS
『少年エース』で『日常』が連載再開したので、「作品そのものが復活した」と勘違いしてしまいがちなんですけど、実際には『月刊Newtype』で2年に1回ぐらいのペースで『日常』が載っていたので、「連載規模の拡大」と捉えるのが正しいんですよね。(画像は『月刊Newtype』2017年4月号掲載の『天国』)
他の方も言及されていたので確認してみたんですが、『ゲッサン』9月号本誌の次号予告(766頁)には、登場人物と思しきシルエットが合わせて公開されていました。これはもう「雨宮さん」なのでは...? https://t.co/DdCzvyO39k
「だいわ文庫」17周年記念ポップに、あらゐ先生のイラストが起用されていました。「だいわ文庫」イメージイラストを担当するのは2021年以来ですね。
9月20日開催のコミティア137にて、『あらゐけいいち全作品研究』の序盤+αをまとめた「体験版」冊子64ページを委託頒布します。委託先は、さわださん(@sawada04)のサークル「ドイスボランチ」です。よろしくお願いします。
再連載版『日常』および漫画『雨宮さん』、吹き出しの「しっぽ」の部分が三角から四角に戻っていますね!『CITY』時代は三角でしたが、以前『日常』を連載していた頃のスタイルに戻っています。(あまりにさりげない変化だったのでつい見落としていました)
早速購入しました。二重表紙が良い感じです。