べぇこまです。多趣味の落書き好き。基本アクティブな引きこもり。創作、ボイロ、きらら、車載、キャンプ、写真、アニメ、漫画等…なんか色々。GIXXER150SF乗り。 アリアルさんまとめhttps://t.co/OM4sQgvpEu…
着いてからどうするとかそんなことより。 「あはは…不思議…私、モカちゃんよりロンドンが怖いんだ…モカちゃんの事…」 信頼してるんだ。会えばなんとかなるって。 マキの瞳には、強い光が宿った。 「モカちゃん!待ってて!私、英語わかんないけど、絶対、絶対迎えに行くからね…!」(文字数
マキが数日間の猛特訓を終え「力強い音」を取り戻した。それは男の望んだ事。 「ありがとう結月さん…では予定通り」 モカは上の妹による甘い監禁状態。そこから連れ出すには自分だけでは足りない。チケットを手配し鍵である彼女を届ける。さて… 「モカを頼んだよ、弦巻マキ。私の妹を…(文字数
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モカちゃんにふさわしい音? 涙を拭い、傍らに置かれた自分のギターを手に取った。遠慮がちで、自信のないギターの音は、かつての自分の音とは違う。 「あの頃の自分の音…そうだ…」 マキは、震える手でスマートフォンを掴んだ。画面には、ゆかり先輩の連絡先が表示されている。 「先輩、私(文字数
歌を失った代わりに、彼女の魂は音を通じてマキに「助けて」と叫び続けていた。 心臓の不規則な鼓動のように不安定。 甘い記憶を一瞬だけ再生し、すぐにノイズでかき消される。「一人にしないで」という無言の叫び。それは、マキのギターの音を探して、探して、見つからず、絶望した魂の慟哭(文字数
釣れたー おっきい方はモカちゃんの
「モカは…上の妹が、ロンドンの実家に強制帰国させました。あなたの影響から離れた安静な環境を与えるためです。連絡が取れないのは、彼女がモカを守っているからです」 え? ロンドン? モカちゃん…が…居ない…。 守っているって…そんな…。 「連絡が取れなく申し訳ない…モカは日本(文字数
マキの胸の奥で、モカの不在による鉛のような重さが増していた。既読のつかないメッセージ、クリスマスの泣き顔。自分の過ちを直視するため、モカの家へ行くことを決意した。 (会わなきゃ…) モカの住むマンションの前。全身の血液が冷えるような緊張の中、モカの部屋のインターホンを押し(文字数
喫茶マキは、年末の帰省客と常連客でかつてないほどの忙しさに見舞われていた。仕事中、隠し持ったスマートフォンは静寂を保っていたがマキの心臓はずっと軋む音が響いていた。 (モカちゃん...) 忙しさの合間に、マキはこっそりスマホを確認する。画面には、昨日の夜から送ったメッセー(文字数
いいおねぜろのひ!
モカの心はステージから逃げ出した。彼女の意識は、現実から遠く離れた、一番安全で幸せだった場所へと逃避行を始めた。 それは、マキの家。 それは、モカの自室。 あの、二人だけの部屋。 ワトソン君とギターと本と、マキの優しい腕しかなかった。あの部屋には...マキさんの、優しい音があ(文字数
アンコール受けステージ裏を歩く。その時、関係者の声が聞こえる。 「マキがあの子を手放すらしい」 「彼女の邪魔はできないって」 …え? 思えばソロライブの提案からマキさんが…モカの潜在的な不安が一気に現実味を帯びてきた。そして舞台へ…アンコールが始まるがモカの心は不安と独り(文字数
ライブが始まる。背後をサッと見回したが、マキの姿はない。 (マキさん…?) 強引に自分を納得させオープニングのトラックに合わせて歌い出す。曲は、マキとの出会いをテーマにした自信作だ。歌いながら、ギターの音を探した。いつものように、自分の声の背後で、優しくも力強い、マキのギタ(文字数
「…ソロですか?私一人で?」 「うん。クリスマスの日、バックで私も居るから…」 マキの言葉の裏には「このステージがモカちゃんとの最後のライブになってもいい」という想いが隠されていた。モカの才能は、こんな狭い世界で収まってはいけない。モカの為という言葉でマキは自分の気持ちを(文字数
(あれ...ノイズが多いな...) マキは、自分のギターの音が、モカの透明で強い歌声と比べると、濁って聞こえることに気づいた。ギターを弾くことに確かな自信を持っていたが、モカの歌声が、その自信を揺るがし始めていた。 自分のギターが、モカの才能の足かせになっているのではないか、と感(文字数
「憧れの先輩だからこそ、認められたいんだ。『変わったね』じゃなくて、『凄いね』って…心の底から言ってほしい」 「…マキさん。あなたの音がある限り、私は…私達はどこまでも歌います。」 二人の熱い決意は、夜の喫茶店を静かに照らし、憧れの先輩という大きな壁を乗り越えるための新たな(文字数
スマホに映るマキの番号。そしてそのまま固まる。 …私の口から、『モカ…凄いね』なんて言えるわけないっ、マキが新しいボーカルと大成功している事実を肯定するなんてムリ! ゆかりは自分の複雑な感情に自己嫌悪を覚える。可愛い後輩が有名になり、新しいパートナーと輝いている。素直に喜べ(文字数
ゆかりが喫茶マキを出て行った後、マキは少し寂しそうな表情を浮かべていた。 「ゆかり先輩…あんなこと言うなんて…ちょっとショック、かな…私は変わってない…守りたかった、だけ」 モカは、マキの隣にそっと座り直した。マキの憧れの先輩からの無視は彼女にとって屈辱だったが、マキの悲し(文字数
「マキ、変わったね」 それはマキの成功に対する嫉妬心と、自分が引退したことへの皮肉を込めた言葉だった。かつてのマキのバンドのボーカルは帰り際、噂の「歌姫」の姿を一瞥した。その目には激しい嫉妬が宿っていたが、一切言葉を交わさなかった。マキの憧れの先輩は過去の想いを全てつれ去(文字数
昔の絵を見たらずいぶんかわいいずんちゃんが居たんだけど…描き方わすれちゃった…
ずんちゃんの誕生日だから久しぶりに描いてみようとしたけど…色合いがほへーってなっちゃった… とりいそぎ誕生日おめでとう!
「はー、疲れた〜。とーほく、かえろ~」 「おつかれウナちゃん、はい、ご褒美だよ」 「今日はマシュマロ?今日こそきりたんの味かな?」 「…わたしの味ってなにさ…」
モカの透明な歌声との化学反応で、会場の空気を一瞬で塗り替えた。隣でギターを弾きながら、全身でモカの歌声を守ろうとするマキの存在。モカの歌声は、感情の波となって観客の心に打ち付けられた。 その夜のライブは伝説となった。モカの才能が、マキの見つけた「歌姫」の存在が世界に認めら(文字数
ちゃんと描かないと描き方忘れちゃうよって怒られちゃった…
11月。歌姫を要するマキの元に業界最大級の音楽イベント「VVV(ベリー・バリュー・ボイス)」から、出演のオファーが届いた。VVVは「次世代の最も価値ある声」を発掘するイベントとして知られ、出演すれば、全国区の注目を集めることは確実だった。 「モカちゃん!来たよ!私の…私達の目標だ(文字数