美術解剖学を学ぶと、自分の作品を自分でチェックできる目が養える。表面から内部構造を透過させると、ボリュームや位置関係のチェックだけでなく、デフォルメの際のコントロールも行える。より正確にデフォルメするためにはオリジナルのフォルムを知っている必要がある。



人体プロポーションは8頭身など頭身指数を用いたものがよく紹介されているが、構造の位置関係による数値を用いないプロポーションもある。例えば胸郭幅と骨盤幅(男性は胸郭幅と骨盤幅が概ね同じ、女性は骨盤幅の方が広い)。肘、手首の高さにある体幹の構造など。




解剖学は情報が継承されるため、解剖図もコピーされてきた。このことは応用解剖学の一つである美術解剖学でも同様である。今のところ、他の図を参照ないしコピーして描いた図で学問が更新されたケースを見たことがない。




よく、人体の内部構造のことを「気持ち悪い」とか「怖い」と言う人がいる。そういう人は、それらは自然が作り出したもので、自分の中にも存在していることを一度考えてみると良い。私は、自然が作り出し、自分や他人の中にある構造を排除したり否定する気にらない。




教員は人に伝えながら、その分覚えている。何度も繰り返すと、知ったつもりであやふやなことが明瞭になってくる。伝えるときに、相手の意見を汲み取れる姿勢でいると、すでに知った内容が硬直せず、更新される。





私の授業の受講者さんでしょうか。のび太君の場合は、眼鏡を外して目を凝らしたときの起伏かと思ってました(藤子先生の研究してないので、ひょっとこかも知れませんが)。 https://t.co/ZdhcXVfrEe

横を向いたときのスジの見え方はどちらでしょう

女性や下着メーカーの方からの貴重なご意見を賜りそうな図解(間違っていたらご指摘ください)

骨盤の差は前腕の角度(運搬角)にも影響します

脇腹のギザギザを作る前鋸筋の走行は、平行ではなく扇形になっています

胴体を横に曲げた時には、あばら骨の間隔も変わります。

日本の市場で売れている本は上3冊です。 個人の意見ですが、上段左から解説が好きな人向け、真ん中は解説なしで直感的な勉強が好きな方向け、右はドローイングで練習したい人向け。 下段は詳細な情報や信頼できる情報が欲しいプロ向けです。

今日の授業資料。

鎖骨のポイント


ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。