腹直筋などでは、「左右非対称」とか「臍の位置が~」とか個人差を言う人がいるが、解剖学では顕生例、美術ではカノン(規範)を教えるので、そもそも基本解説で個人差を重要視してない。
とある美術解剖学の本で大腿骨は身長の1/4と解説されてるようだけど、成人の大腿骨って50cm位あるから、実際のヒトだと身長200cmになってしまう。
RT『リシェの美術解剖学』は当初もっと高い金額が提示されていたんですが(医学の使用にも耐える書籍としては妥当な額)、印税をほぼ放棄したり、デザインや画像のクリーンなど出来るところは身内でやって価格を下げました。世界的なスタンダードブックが日本にも普及するといいなと思ったので。
私の授業の受講者さんでしょうか。のび太君の場合は、眼鏡を外して目を凝らしたときの起伏かと思ってました(藤子先生の研究してないので、ひょっとこかも知れませんが)。 https://t.co/ZdhcXVfrEe
胴体を横に曲げた時には、あばら骨の間隔も変わります。
小学生でもわかる美術解剖学の教科書って、日本だと結構需要があるんじゃないかと思うんですが。という企画のサンプル。
今日の授業資料。
鎖骨のポイント
ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。