Egon Schiele "Seated nude" 1910.
今月末発売のバメスに加え、ポール・リシェの美術解剖学書も年内刊行の方向で進んでいます。西洋美術解剖学の名著を紹介する企画は、これらの他にもう一冊。個人的には、どれも西洋の美術解剖学と日本の美術解剖学を接続させる仕事です。リンクは出版社さんのインスタ。https://t.co/8Il8N8O4Zc
骨格を用いたクロッキーの一例。おおよその骨格を描き(三枚目)、骨格の出っ張りを結び(二枚目)、膨らんだ部分を描く(一枚目)。
脚の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
腕の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
私の授業の受講者さんでしょうか。のび太君の場合は、眼鏡を外して目を凝らしたときの起伏かと思ってました(藤子先生の研究してないので、ひょっとこかも知れませんが)。 https://t.co/ZdhcXVfrEe
胴体を横に曲げた時には、あばら骨の間隔も変わります。
小学生でもわかる美術解剖学の教科書って、日本だと結構需要があるんじゃないかと思うんですが。という企画のサンプル。
今日の授業資料。
鎖骨のポイント
ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。