16世紀ごろの美術解剖書では、筋走行が描かれていないかわりに起伏を描いているので、棘下筋の上の溝も描かれています。
上腕を垂直に描く解剖図の作法は、解剖学的な方向にマッチさせること以外に、ページレイアウト上の配慮があります。添付の図は、1ページに腕を2本配置するために胴体を傾けています。
DMMブックスの70%OFFクーポンで(自分の関わった本を)買ってみました。
私の授業の受講者さんでしょうか。のび太君の場合は、眼鏡を外して目を凝らしたときの起伏かと思ってました(藤子先生の研究してないので、ひょっとこかも知れませんが)。 https://t.co/ZdhcXVfrEe
胴体を横に曲げた時には、あばら骨の間隔も変わります。
小学生でもわかる美術解剖学の教科書って、日本だと結構需要があるんじゃないかと思うんですが。という企画のサンプル。
今日の授業資料。
鎖骨のポイント
ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。