すきま漫画家、ときどき文筆業。 ガッコの先生。アカウントとしては生物写真系。小説集『レオノーラの卵』https://t.co/T6IjbdMhNj 『ダーウィンの覗き穴[マンガ版]』https://t.co/oDjkXQtu28
これもSAで拾ったクビキリギス褐色型。だいたい「クビキリギリスじゃなくて?」と聞き返されがち。そこで調べると「クビキリギリスともいう」と出てくるので始末が悪い。口元が赤いので血吸いバッタという通称があることを今回知ってうへえと思った。吸わないよう。噛み付くけど。
SAの窓ガラスに張り付いていた大きなヤママユ。好きな蛾のひとつだが、夜間に観察に出かけることが少ないためあまり会う機会がない。久しぶりの邂逅で嬉しかった。向かって左の後翅がすこし欠けている。成虫になると口が退化しちゃってて何も食べられないけど、頑張って生きろや。
新潟ではお初のサワガニ。単に棲んでるあたりに行けてないだけだとは思う。カニとしては珍しい、降海しないタイプでもあり分布がやや局地的な気がする。都内では近所の寺にいるので、懐かしい顔に会った気分で捕まえて陸に上げてみた。どうだい新潟の水はうまいかね。10月2日。
薄曇りの朝、聴き慣れた奇声に外に出てみるとオナガの小規模な群れがぎいぎい喚いているのだった。どことなくあどけない雰囲気なのは幼鳥なのだろうか。ちょっとぼろっとなってる気もするが、たくましく生きておくれ。9月26日。
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セイヨウトチノキの緑陰。英名のマロニエはゲルニカの佳曲『マロニエ読本』でうたわれているので聴くがいいさ。
#これを見た人は何かピンクいものをあげる見た人強制
寝癖のすごい頭を振り立てて絶叫するオオヨシキリ。もしくは叫ぶ際に元気が炸裂して頭髪が逆立ってしまうのかもしれない。ギョギョシ超サイヤ人説。6月13日。
最初はウグイスかと思った。ヤブサメは違うしなんとなくセンダイムシクイみたいな気がするが、この仲間の正確な同定は私レベルでは難しい。しかし「虫喰い」はどうなのか。算数の出題パターンに虫喰い算ってあったけど、あれは本当は虫喰われ算だと思うんだ。5月18日。
例によって樹上の雑な足場に立ちはだかるチュウサギ。このクラスのでかい鷺は怖いものがないので悠然たるものだ。カメラを引いていくと下の方にやはりなんかでかい鳥がいる。サギはこっち見てる。3月20日。
朝の潟に羽を休めるカルガモたち。ふくよかなシルエットを回る柔らかい光が、そこはかとなく暖かい雰囲気を描き出す。ほんとはまだちょっと寒いんですけれども。3月15日。
遠くから見て鳥さんかなと思うのだが、近寄ってみると木の枝に絡まったガガイモの莢なのである。元々好きな植物なのだが、今年の冬はやけにあちこちで見る。去年や一昨年はこの時期に出歩いたり気にしたりしてなかったんだろうな。惜しいことだ。
描きかけの苺チョコケーキなど上げてご機嫌を伺うとしますか
キュイッキュイッと高い声が降ってくるので見上げると緑色のワカケホンセイインコたちだった。都内ではおなじみの顔だが、最近すこし減ったような気がする…のは単に自分が東京にいないからか。これは1月のスナップ。
1尾浮いてたっていうか落ちてたんですが、どうでしょうか。
ツインテールの日なので駆け込みで旧作を。この図だと適当に処理しているが、腹部先端を頭部に見せかけるデザインは被捕食者の擬態として秀逸。本当はスーツアクターさんの顔がここにあるからだよとか言うな。
小鳥の群れが木から木へと移動してると思ったらアトリたちだった。シベリア方面からやってくる冬鳥である。富山や山形に飛来して各地に散るとあるが、なぜ新潟を飛ばす。迂回して来たのか。2月2日、今年は今日が節分。
黄色い実のなるキミノセンリョウ。「君の」ではなく黄実のセンリョウである。そういえば「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」を経営してる会社って「俺の株式会社」って名前ですよね。3枚目はおなじみ赤ver。1月24日。
サンシュユの結実。ヤマグミ(山茱萸)と書いてサンシュユと読み下す話は以前も書いた。果実はグミというよりクコっぽく見えるのはやや萎びてるからか。春先に花期を迎えて四方に黄色い霞をかけるまで、あとふた月くらいだろうか。1月13日。
南北に長い日本では、移動することでさまざまな季節感を味わうことができる。素敵なアドバンテージだと思う。移動手段と宿がもうちょいお手頃になるとありがたいのだけれども。
遠くの枝になんぞおると思ったらカシラダカだった。頭のモヒカンが立ってるからカシラダカなのだが、寝てるときもあるし本種以外にも立ってる鳥はいる。なんだかぼんやりした名前で別によろしい。
毎年同じような写真を貼るのは、図鑑的な種の網羅よりも専ら身の周りの歳時記を留めたいからです。今年もスズカケノキの実りを見る季節になりました。3枚目中央右の白いボケは上空をゆく旅客機。うっかり映り込んだ未確認飛行物体ではないです。12月29日。
少名毘古那命を大国主の元へ運んだという、天乃羅摩船の正体はガガイモの莢であるという。裂けるとこのように羽のついた種子があらわれ、風を受けててんでに飛び去ってゆく。新潟市ではあちこちで自生していて嬉しい。12月26日。
吹きっさらしで寒そう。群れてはいるが寄り添ってはいない。一見可愛らしいが至ってやんちゃな性質なので、つい距離を取ってしまうのかもしれない。パーソナルスペース大事。
すっかり葉を落としたコブシが見慣れた冬芽を出していた。ふわふわの毛に包まれた姿を見、植物も寒いとか暖かいとか感じるんだなあと子どもの頃から思っている。そしてこの芽吹きを見ると、やがて来る春のことを思い出す。12月19日。